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No.55

名前:鶴見和大 

大学:明治大学経営学部4年

所属:明治大学ビジネスコンテスト運営委員会 キャッチフレーズは「共に成長できる環境に」

 

 

「明治大学の底上げを!」MBC~明治大学ビジネスコンテスト運営委員会~はこのコンセプトを掲げ今年4月、産声をあげた。その初代代表となったのが明治大学経営学部4年鶴見和大。彼がいま何を思うのか、なにを目標としているのか?今回の取材では彼の背後にある考え方や価値観も含めて語って頂いた。

 

★鶴見は大学1年時から東進ハイスクール渋谷校の担任助手として30~40人の生徒を受け持ち、人的管理・生徒一人ひとりに合わせた学習計画を行う傍ら友人とともに野球サークルを立ち上げ、また2年次からはカナダに留学に行ったりTOKYO MXの報道ADを務めるなど精力的に活動していた。

 

そんな彼に転機が訪れたのは、大学3年。2010年度明治大学ゼミナール協議会の委員長になったのだ。「多くの活動を行ってきたが故に1つのことに集中出来ていなかった」と当時のことを振り返る鶴見にとってゼミナール協議会は一途に打ち込める場であった。その委員長会議で生まれたのが「明大生の為に、明治大学の為に、少しでも恩返しがしたい」という想い。それが形となったのがMBCである。

 

★MBCについて鶴見は、

 

「いま多くの学生は自分の想いを形として表現する場に恵まれていないと思うんです。そもそも『考える』という機会が少ないと感じます。特に自分に対して考える場が…0から1を作ることは大変難しいことですが、明治大学には様々な分野の第一線で活躍されているOB・OGの先輩達が沢山いる。また、現役の明大生の中にもかなり精力的に活動している人もいて、素晴らしい考え方や想いを持った学生が数多くいます。その繋がりをもっと大事にしたい、繋がりあえるきっかけを提供したいんです。そうすることによって明治大学からもっと多くの起業家が生まれていくと思います。」

 

 

また明治大学に特化している点についても、

「明治大学の○○が好きでここに入ったとか、明治大学が好きだから第一志望校として入ったという学生は正直少ないように思います。私自身もそうでした。だからこそ明大生がもっと明治大学を好きになってくれたら、そして明大生に明治大学にはこんな素晴らしい先輩、同輩、後輩がいるんだってことが少しでもわかってくれたら…。」と語る。

 

自分をここまで成長させてくれた明治大学に対して純粋に恩返ししたいという気持ちが、彼をここまで動かしてきたに違いない。そして、周りの仲間たちを巻き込んできた。

 

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「組織は『人』で成り立っていると思うので、メンバーそれぞれが輝ける場を任せています。自分らしさを大切にして欲しいんですよね。」

 

 

★そんな鶴見の将来の夢は「死ぬときに自分の人生に関わってきた人全員に囲まれて死にたい」ということだそうだ。

 

「『今』という言葉は英語でpresent。神様からのプレゼントだと思うんです。だからこそ今の時間を大事にしようと心掛けています。自分の想いに素直に、自分のために頑張ることが他人の笑顔を生むこともあります。想い出を仲間と一緒に作っていけるようなライフソリューションをしたいという想いを30歳になる頃にはより具体的な形にして、起業したいと思っています。」

 

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★最後に読者の方に伝えたいことを教えていただいた。

 

「楽」という字を書いてみてください。あるいは、イメージしてみてください。「楽」は、下に「木」という文字があり、上に「白」という字の横に「チョンチョン」と点があります。これって、人の一つの目指すべき道を指してると思うんですね。人間誰しも「楽」してたいし、「楽」しんでいたいと思います。でもそれには、基盤となる「木」が必要で、しっかりと自分自身の基盤を作らなくてはいけません。人としての。それに、「白」というまっさらな自分の気持ちや想いが生まれます。正直になれってことですね。ただ、それだけでは人生ではなく、全てが想い通りにいくとは限らないと思います。だからこそ、そんな人生のエッセンスである「チョンチョン」という外部要素が入って初めて、人生において本当の「楽」に出会えるんじゃないですかね?

 

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自分に対して正直に向き合い進み続けてきたからこそ数多くの組織のリーダーとして鶴見は輝きつづけてきたのだろう。そんな彼が大学生活最後に賭けた大仕事がもうすぐそこに待っている。

 

果たして今度は明大生に、そして明治大学にどんなきっかけを提供してくれるのだろうか。

 

 

【文・写真…長瀬晴信】