高校一年生の時に参加したビジコンで1位を獲得、Missofcircle2017ではファイナリストに残り、2つの賞を獲得。また、浴衣コンテストでは見事グランプリを獲得した。さらには、ワークスアプリケーションズのインターンでは入社パスをつかみ取った、そんな輝かしい経歴を持つ中村優花。それでもなお、彼女の成長はとどまることを知らない。そんな彼女の行動力の源にインタビューで迫った。

プロフィール

 新潟県出身。Missofcircle2017でastonish賞、東京ガールズコレクションリポーター権賞を受賞。第二回八王子学生ミス浴衣。dejavu(デジャヴュ)女優まつげファイナリスト。モデル活動の傍ら、「ないつく隊」でのクラウドファンディングや、VALUなど幅広くビジネス活動も行っている。2017年11月26日に行われるファッションショー、Campus Collection the partyに出演予定。

《順風満帆にはいかなかった新潟時代》

「私、保育園児のころからいじめられていたんですよ。」

母親が、魚沼市出身ではなかったため、「魚沼」という、狭いコミュニティの中に馴染めなかった。また、先生から気に入られやすい性格であったために、嫉妬による嫌がらせに苦しんだ新潟時代。そんな中でも母親と先生は味方になってくれた。

「センター試験の20日前に文転することに決めました。」

もともと理系だったが、物理が絶望的にできないことに気づいた。それがセンター試験の20日前。先生には「お前は文転しろ、そして東京に行け。」と言われた。今思えば、先生は私の性格をすべてわかってくれた上で言ってくれたのかな。

「入学して2カ月で大学に飽きちゃったんです。」

 新潟の真面目な高校出身だったから、都会の子たちの派手な雰囲気に馴染めなかった。私東京にあってるのかなって何度も考えた。そんな中、授業がきっかけで海外に行くことに強く惹かれるようになった。すぐさま「海外インターン」ネットで検索。そこで「武者修行プログラム」を知った。

武者修行プログラム:ベトナムでビジネスを企画し、武者修行プログラムの運営会社、株式会社旅武者が運営する店舗で、ビジネスを1回転することに挑戦。参加者の「変態」を助けるプログラム

《大きなきっかけを与えてくれた武者修行プログラム》

「今まで失敗だと思っていた出来事も、正しい選択だったと思えたんです。」

 理系を選んだことや、法政大学を選んで上京したこともすべて失敗だと思っていた。だけど、今ではその選択があったからこそ、武者修行プログラムに出会えたんだ、正しい選択をしたんだと思えるように。また、武者修行プログラムはチームで行うビジネスであったので、ロジカルな人とエモーショナルな人が寄り添い、一つの目標に向かって努力することでいいものができることがわかった。

 もともとエモーショナルな人間だったけど、武者修行がきっかけでエモーショナルとロジカルな思考を仮面を付け替えるように入れ替えることができるようになった。

「量産型女子大生になりたくないんです。」

 武者修行プログラムの一環として、ないつく隊(ないならつくっちゃえ隊)でクラウドファンディングによるアイシャドウ制作企画を行っている。上京してきた当初、いわゆる「量産型女子大生」に飲み込まれそうになった経験から、「量産型女子大生」に飲み込まれて絶滅しそうな女子大生の応援を目的に作っている。

 

《モチベーションさえも持っていかれた、ワークスアプリケーションズのインターン》

「ミッション1の結果が、最低評価だったんです。」

今まで、どんな困難にぶつかってもモチベーションだけは保っていた。だけど初めて、そんなモチベーションさえもなくなるような挫折を味わった。そんなとき、立ち直るきっかけをくれたのが、映画「インターン」だった。

「この場所でヒロインになろう。」

映画がきっかけで、周りを映画化、つまり、自身を主人公に重ねて、モチベーションを高める方法を発見。壁にぶつかったとしても、主人公のように乗り越えていくんだと考えるように。劇中での「顧客が求めているものは何」というセリフを何度も繰り返した。その結果、見事入社パスを手に入れ、その成長は周りを驚かせた。

《成長の原動力は人に対する思いやりの気持ち》

「誰かにとって、楽しみながら成長できるきっかけとなれたらなって思ってるんです。」

これまで、家族や先生、そして友だち、とたくさんの人に助けられた。今度は、誰かを前向きな気持ちにしてあげられる人になりたい。ただ単に変わるきっかけになるのではなく、その人が楽しむ中で変わっていけるような手助けをしたい。

《「才色兼備なエンターテイナー」》

「ついていきたい、と思われるような女性になることが目標です。」

 「色」を兼ね備えるために、ミスコンや、デジャヴュの女優まつ毛コンテストなど様々なことに挑戦。家では腕立てや腹筋、体幹トレーニングも欠かさない。すべては「才色兼備なエンターテイナー」という目標のために。

 

将来の夢を語る彼女の表情はキラキラと輝いていた。女性の社会進出が促進されている現代、彼女は間違いなく、社会進出を目指す女性にとっての星となるだろう。

【インタビュアー:富永千尋】