運動会×ボランティア

学生団体SWITCH?うんうん。聞いた事ある!あの運動会やってる団体だよね?

はい。だけど実は、運動会だけじゃないんです。

運動会×ボランティア、ユニークな活動を行う学生団体SWITCHは今年で創立8年目を迎えます。

8代目の代表を務める永島郁久雄さんにお話を伺ってきました!

 

<Profile>

永島郁久雄さん。東京都出身。東洋大学の大学三年生。

運動会とカンボジアでのボランティアを軸に活動を行う、学生団体SWITCH第8代代表を務める。

 


 

サッカーからボランティアの道へ


 


ー永島さんは以前から海外によく行かれていたり、ボランティアに興味があったのですか?

いえ、むしろその辺には疎い方で、中高はサッカー部での活動に明け暮れていました。(笑)

高校では、顧問の先生から勧められて副部長として、週一オフがあるかないくらい、とにかくサッカー漬けの毎日を送っていました。海外も、去年の3月にカンボジアに行ったのが“初めて”です。

 

 

—カンボジアが初めてってすごい!笑 SWITCHに入ったきっかけは何だったんですか?

大学に入って、 “何か夢中になれることを探したい!”という気持ちが凄くあって。今までサッカーを無我夢中でやっていたから、何か自分が一生懸命になれるものが欲しかったんです。

サークルの新歓に行ってみたりもしたけど、何か違うなって感じていて。そんな時たまたま友達に誘われて出会ったのがSWITCHという団体でした。

最初は軽い気持ちでしたが、参加するたびにSWITCHの、何事にも全力で一生懸命な部員の姿に魅了されている自分がいて。

ここでなら、大学生活で一生懸命になれるものが見つかるんじゃないかなと思ったんです。

 

—なるほど。SWITCHではどのような活動をしているんですか?

SWITCHの軸は、9月に行われる大運動会、通称「チャリフェス」です。

 

—運動会ですか?!ボランティアは…?

はい。 実は「チャリフェス」で得た収益金から、必要経費を抜いた全額を利用してカンボジアの支援をさせていただいているんです。このように楽しみながら社会貢献ができるというのがSWITCHの大きな魅力です。

 

—ユニークですね。どんな競技があるんですか?

オーソドクスなものから変わったものまでいろいろあります(笑)人・もの取り合戦や、走ってから綱を引く綱引きなど変な競技もあったり。
また、SWITCHのベースは運動会ですが、運動が好きじゃない人も楽しめるように、応援合戦もあるんです。

—私も運動苦手なのでその制度は嬉しいですね笑 SWITCHの皆さんも参加されるんですか?

実は参加はしないんです。(笑)SWITCHのメンバー達は運営側として運動会を支えます。

でも、参加してくれる人たちの中には、SWITCHのメンバーに加入したいと言ってくれる人も一定数いて。そんな時はすごく嬉しいんです。

SWITCHには「1人でも多くの人に”きっかけ”を届け、社会を活気づける波を起こしたい。」という理念があるんですが、

来てくれた人の中で一人でも多く「切り替わったな」という思いを持って運動会を終えて欲しいという気持ちが強くありますね。

 

—運動会で集めた収益金は具体的にどのように利用されるんですか?

チャリフェスで集められた収益金は公益財団法人民際センターに送られた後、当センターのダルニー奨学金制度を利用して、カンボジアの子供たちの教育支援に役立てられます。

 

—ダルニー奨学金制度は他の支援制度と何が違うんですか?

ダルニー奨学金の良いところは、自分たちが「誰に」支援をしているかがはっきりと分かるところです。 通常の団体だと、ボランティアをしているという事実はあっても、「誰」の役に立てているのかというところまでは、わからないことが多いんです。

里親型の支援を行えるという点がすごく魅力的ですね。

 

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