「先生が藤田富と起業?!嘘でしょ?!」

 

 

筆者の見つけたツイートはお世話になった塾の講師、梅本晋也と藤田富が一緒にご飯を食べているもの。

 

先生ってどこにでもいる人じゃなかったの?調べてみると、どうやら先生は起業しているらしい。

 

「梅本先生の正体って?!」

 

居ても立っても居られなくて私は先生にリプを飛ばした。

 

「取材させてください!」

 

 

 

◇ 梅本晋也◇

1992年生まれ。東京都国立市出身。

芝浦工業大学工学部卒業。大学在学中にイベントやパーティーの主催、塾講師のアルバイトや居酒屋経営などを経て、(株)アドコミットを創業。現在はイベント制作や広告プロモーションを主に行っている。

 

ー今までについて教えてください

 

中学からずっと野球をやっていて、高校までは野球漬けの毎日を送ってたよ。

大学生になってからは、野球部とESSをしながらバイト漬け。今じゃ考えられないくらい広告代理店とは無縁の生活を送ってた(笑)

 

ーいつから起業に興味を持ち始めたのですか?

 

大学3年の時。芝浦工業大学は、理系の大学ということもあって女子が本当にいなかったんだよね。

「大学生にもなって女の子の友達が出来ないのは嫌だ!」と思って、都心に出るようにした。

そうすると、友達が自然と増えていくの。

でも「居酒屋で飲むなら、もっと店員と仲良くなって、安く飲みたいな」って思うようになったんだよね。

そんな時に、自分に声をかけてくれた店長がいた。

客をたくさん連れていく代わりに、値段をもっと安くしてもらったんだ。いつしか、人をたくさん連れて行くうちに、給料をもらい初めるようにまでなったの!

その時に「あぁ、頑張った分だけだお金が貰えるっておもしろいな」と思ったんだよね。

そこで自分の思ってたお金に対する概念が変わった。すっごい新鮮だったよ。

それを機に、起業の道を歩み始めたかな。

 

ー初めは飲食店から始めたと伺ったのですが

 

もともとスタートは、さっきも言ったけど居酒屋にたくさん人を呼ぶっていうこと。

その後「たくさん人を呼べるんだったらうちの居酒屋も手伝ってよ」って

原宿のカフェのオーナーに声をかけてもらったんだ。

俺みたいなペーペーの大学生に、コンサルティングを任くれてバースデーパーティーとかをした。

それで売り上げをめちゃくちゃ立てたよ。

 

ー大学を卒業してから広告代理店を始めたのですか?

 

違う。大学3年生の頃、3年前かな。

オーナーさんにカフェを任してもらえるようになって、

そこで読者モデルさんのオフ会だったり、ファンミーティングをしたのが始まり。

そこから「これだけたくさん芸能人の知り合いがいるんだったら、広告代理店をしたらその子たちにも仕事が行くし良いんじゃないかな」って思ってきて起業したよ。

 

 

ー最大の転機は?

 

やっぱりさっきも言ったけど、居酒屋の集客を始めた時。

あとは藤田富と出会えたことが、すごく大きかった。起業しようと思ったきっかけは、アイツだったし。

 

 

俺、富に誘われて起業したんだよね。

 

 

 

 

ー集客力なら誰にも負けないと言う梅本先生、その原点はどこなんですか?

 

基本的には、人と何かをするのが好きなタイプ。

家にいるんだったら居酒屋でメニューを覚えたり、塾の講師として生徒と関わるのが好きだった。

後は大学で友達とくだらないことを話して、楽しいことをしてたよ。

そうしていくうちに、自分の周りにも楽しいことをするのが好きな友達が集まって来るの。

そこで、「みんなでイベントとかしたら面白くない?」って話になって、週末にイベントをした。

毎週200人くらい集まって、さらに大きなイベントをやった時は1000人くらいが参加してくれた。

そうそう、自分の誕生日にも1000人くらい集まってくれたんだよね。

 

 

 

その場だけの関係で仲良くなることって難しいけど、一緒にたくさん飲んで話したことで、

イベントをした時に集まってくれる深い関係の友達がたくさんいた。

それが嬉しかったし、自分の最大の武器だと思ってるよ。

 

 

ー人見知りとか一切ないんですね

 

うん、しないなあ。

高校生の時は部活ばっかりだったから、人の上に立つ仕事はあんまりしてこなかったけど、

中学生の頃は合唱コンクール委員長とか、学級委員やってたかな。

みんなの中心に立っていたい人物だった。

 

 

ー仕事をしている上で信頼関係を築くためにしていることは?

 

自分がされて嬉しいことをすることは、絶対する。

この仕事をしてると、まだ俺がすごく若いこともあって、食事に連れて行ってもらうことがすごく多いの。連れて行ってもらった時、絶対別れてから1時間以内にお礼の連絡をするのは欠かさない。

仕事の連絡をする時にも、もう一度「先日はありがとうございました」って言う事は絶対してるよ。

礼儀ってすごい大事だからね!

あとは人に感謝することだなあ。

名刺を交換したら必ず手紙を書く。

若くして珍しいねって言われるけど今の時代だからこそ必要だと思うんだよね。

 

ー最終目標を教えてください!

 

うーん、俺の将来の夢はカナダに別荘を立てること。

え?珍しいって?(笑)あんまり将来の夢を仕事にしたくないんだよね。

中学生の時にカナダに半年留学したんだけど、多民族国家なカナダっていう国自体が

すっごい好きになったの。

そのために財力も必要だから、今は仕事を頑張ってる(笑)

一番の企業になりたい!とかはあくまでも俺の中では通過点なんだよね。

 

ー今の大学生に言いたいことってありますか?

 

今の環境に満足するな!って事だなあ。大学生活って、社会人になるための準備期間だし、

大学で学んだ勉強が社会に活きることってほぼないんだよね。

アルバイトでも旅行でもいいし、もっと自分の欲望に任せて、好きなことを沢山してほしい。

あとね、”Where there is a will ,there is a way”って言葉が好きなんだけど、

俺は未来って自分で切り開くものだと思ってる。

大学生には目標を持って、そこに向かって頑張って行って欲しいな。

 

 

 

 

一歩外に出てみることは、すごく難しいことだと梅本先生は私に言った。

「仲間がいたから、一歩を踏み出すことが出来て今日の自分がある」その言葉を聞いて、私は大学1年生の今に、もっとフットワークを軽くして、様々な人に出会っていこうと思った。

借金を抱えたこともあると言う。挑戦することに比例して、負う責任も勿論増えて行くわけだが、「それで良い。」と思う寛大な心こそ、梅本先生が人から信頼される要因であると強く思った。

私は大学1年生。まだ大学生活は始まったばかりだ。

好きなことに何でも取り組んで、唯一無二の大学生活にしていきたいと思う

 

【執筆、写真:Nami matsuzawa】