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「良かったら白川町にも寄ってみない?」

 

学生団体IFU主催、第3回岐阜わかもの会議で岐阜県八百津町に宿泊していた時のこと。

 

色白の優しそうなお兄さんが、翌日行く当てのない筆者を誘ってくれた。

 

岐阜県白川町(白川郷のある白川村ではありません)地域おこし協力隊のお兄さんだ。

 

「暇なんで行きます!」

 

その場のノリで白川町へついていく筆者。

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こーーーーーんな立派な日本家屋に荷物を降ろし、

全国でも珍しい、温泉付きの道の駅で一休み。

(ここで買った白川町の紅茶は、友達の紅茶マニアも絶賛していました。)

歌舞伎小屋(東座)で開催される映画上映会に足を運び、

 夕方からは、名古屋のボランティア学生団体の会合に出席。

 

初対面の人にも臆せず話しかけ、

行く先々で、笑顔を振りまくお兄さん。

 

その積極性、どこから来ているのか教えて下さい!

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村上健太

1990年生まれ。静岡県裾野市出身。中学2年生の夏休みに祖母宅でパソコンと出会い、その魅力にとりつかれる。4年制のIT系専門学校卒業後は大手IT企業のエンジニアとして3年間働き、2015年の1月より岐阜県白川町地域おこし協力隊に着任。あだ名は「むらけん」 。

きっかけは自転車旅

 高校までは人見知りで、初対面の人と話すのが苦手だったんだよね。久しぶりに同級生に会うと、あんなに内気だったのに!って驚かれる(笑)

 

専門学校に通っていた頃は、学費を払うためにバイトを何個も掛け持ちしてて。オムライス屋、居酒屋、オープンキャンパスのスタッフ、通信回線の営業…仕事内容よりも時給の高さでバイトも選んでたから、かなり追い詰められてたね

 

当時は就職氷河期だったこともあって、就活で話せるネタが欲しかったから、2年生の12月に自転車旅をやってみたんだわ。

 

最初の自転車旅は、名古屋から静岡の実家までの300キロ。日中はママチャリで走って、夜はマンガ喫茶に泊まる4日間。

 

結局、実家への最後のなだらかな坂道で足をつってしまって、自転車を手で押して実家に帰った(笑)その時は、景色を楽しむ余裕もなくて、人に話しかけもしなかったんだよね。

 

帰りは、道で人に話しかけてみようと思って。通りすがりの人に道や美味しいご飯屋さんを聞きながら走った。

 

豊橋の道路で信号待ちしてた子に「豊橋駅ってどこにあるんですか?」って聞いてみたら、駅まで案内してくれたんだよね。

 

思い切って、ご飯に誘ってみたら…

 

なんとOKが出て、後日一緒にご飯食べたんだよね。

 

その時、見ず知らずの人とご飯を食べるのはこんなに楽しいことなんだな!って気づきがあったんだよね。

 

就職してしばらくして、自転車旅を再開して、京都、福井、神戸、埼玉、岐阜、箱根、沖縄…クロスバイクで色んな所に行って色んな人に会ったなー

銀座デザイン会社の元社長さん

滋賀で民宿を経営している元プロボクサー

那覇マラソンに参加するために、自転車で体を鍛えていた役人さん

歴史が大好きで、京都の由緒あるお寺の住職と結婚するのが夢だという女の子、

福井県・越前町の漁火温泉で仲良くなったおじさんと、同じ温泉で再会したこともある(笑)

岐阜県・恵那市で会った自動車バッテリー会社の社長さんは、今でも会社のカレンダーを送ってくれます。

 

ここまで聞いて、ふと思った。

むらけんさんは、色んな出会いその場限りにしない、

出会いを繋がりに変える天才だな…と。

なので聞いた。

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