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Profile

寺嶋毅 Takeru Terajima

テンプル大学ジャパンキャンパス4年生。今春から、富士ゼロックスに入社予定。

幼少期からボーイスカウトに参加し、高校ではアメリカに留学。その後、米国フィラデルフィアに本部を置くテンプル大学の日本校に入学した。

在学中にはなんと6社ものインターンを経験し、大学とインターンを両立する忙しい日々を送る。

またスキーが大好きで、中高とスキー部に所属し、今ではインストラクターの資格も持つ程である…。

 

ボーイスカウトに高校で留学?テンプル大学って何?しかも6社もインターンって…!!

 

インタビュー中、次から次へと飛び出る体験談に私はただ圧倒され驚くばかりだった…。

 1時間半超えのインタビューから見えた寺嶋さんのこれまでの人生、そして今後の野望とは…。

 

 

ボーイスカウトを通じて得たものー

 

―ボーイスカウトなんですが…私、あまり知らない世界ですね。

 

ボーイスカウトはもう物心ついたらやっていました。

小学校の時は、工場とか未来館とかに行って社会科見学みたいなことしたり、ボランティアで募金とかゴミ拾いしたり…。

中学生になるとキャンプができるようになるんです。自分でテントを張って火を起して。中学生になると野外の活動も増えてくるんですよね。

 

―ボーイスカウトの経験って今にどう生かされていますか?

 

正直あまり実感っていうのがなくて(笑)他の人に何か言われたり指摘されたりして、「あ、そういう時の経験が生かされているんだろうな。」って感じです。

たぶん、問題を自分で解決する能力とか、リーダーシップとかを得るようなことがミッションに自然と組み込まれているから、特に意識はしていないけど、野外活動とかを通じてそういうものを得ていたんだと思います。

 

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―今までで一番楽しかった活動は何ですか?

 

4年に1度開催されるイベントで、“ジャンボリー”というのがあります。ボーイスカウトのお祭りで、これが本当に楽しかったです。

日本中のボーイスカウトが一度に同じ場所に集まって2週間ぐらいキャンプするんです。日本中のボーイスカウトの仲間に会えるし、世界各国からも来るので外国人のボーイスカウトとも知り合いになれる。

2週間っていう長い期間を一緒に生活するから友達になりやすいですね。

 

―ボーイスカウトの魅力って何だと思いますか?

 

今IT企業でインターンをしていて、スマホやPCもたくさん使ってますけど、ボーイスカウトをやっているとそのネットの世界から一歩外に出て、原点に戻れるんですよね。今はネットの時代なんだけど原点に戻ることができる、そこが魅力です。

 

こういうこと感じる機会ってこれから先なかなかないだろうなぁ…。子供のころのこういった経験は唯一無二である

非常に羨ましかった。

 

 

英語が好きじゃなかった!?

 

 

―高校で留学ってなかなかいないですよね。どんなきっかけがあったんですか?

 

えっと、英語が好きじゃなかったんですね。いわゆる学校英語が本当に好きじゃなくて…中1のとき赤点を取ってしまって、塾に入ったけれどあまり上手くいかなかった。

 そこでコミュニケーションの方で英語を攻めてみたらいいんじゃないかと思ったんです。

やっぱり語学学校とかでずっと勉強するよりかは、環境的に留学した方が早い。それで最初は英会話学校とかで色々準備をして、高校2年生の夏から1年間アメリカに留学しました。

 

―留学してよかったことって何ですか?

 

海外を体で感じることができたのが良かった。生活、英語の両方の面で実生活に入り込んで体で感じながら学べました。

あとは、高校という限られたコミュニティから一回出ることができた、というのも良かったです。しかも国を出て外から日本を見ることができた。

こういうことも含めて高校の時留学して良かったなと思いますね。

 

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テンプル大学って…?

 

―なぜテンプル大学進学を選んだのでしょうか?

 

留学していた時、ディスカッションとかプレゼンとか、自分の意見を主張する機会が多いアメリカの教育スタイルが面白いと思いました。

そう思っていたところ日本にいながらアメリカの教育を受けられるというテンプル大学を見つけました。

僕は国籍が多ければ多いほどグローバルだと思っているので、生徒の7割を占める外国人のうち3割しかアメリカ人のいない日本キャンパスの方が良かったんです。

 

国籍、年齢多種多様な学生がいるというテンプル大学。本校はアメリカであるが、日本にもキャンパスを構える。

授業はもちろんすべて英語で、講師陣も個性豊か。いわゆる学者、教授が授業をするわけではなく、企業の社長だったり、実際にビジネスの場で働いている方が務める。ビジネスの一線にいる人たちから実践的なことを学べるのである。

アジアからアフリカまで世界各国の人が集まり、しかもバックグラウンドも様々。いろんな意見が飛び交うキャンパスで刺激的な学生生活を送れるのがテンプル大学。

まさに国内留学ができちゃうんです!

※テンプル大学ジャパンキャンパス https://www.tuj.ac.jp/jp/

 

 

6社ものインターンを経験!ただ、そのインターン獲得の方法がすごかった…!

 

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ー他のサイトに、寺嶋さんは長期や短期の色々なインターンをやっていると書いてありましたが… 

 

合わせて6社くらいやっていました。最初は、大学の広報事務のスタッフ職員のインターンで大学1年生の後半から1年半くらいやっていました。やってみない?といきなり声をかけられて(笑)面識なかったのに(笑)

その途中、2年春くらいに建設コンサル会社で3週間やったりとかもあって…で、そろそろ大学でのインターンも結構やったし他のことやろうと思って、それで

 

「六本木ヒルズでインターンしたい!」

 

って思ったんです

なんかあのビル高いしかっこいいし(笑)

あとはあの中の会社って伸びている会社だから見たいなと思って、上から下まで電話をかけました。そしたらCROOZ(http://crooz.co.jp/)っていうIT企業にOKをもらいました。

 

―え、(笑)それはもうぶっつけで電話したんですか!?

 

サイトで電話番号探して電話しました(笑)

 

―募集してたというのでもなく…?

 

全然してないです。

募集をしているところは仕事内容が決まってしまっているからつまらない。だったら募集のないところで仕事を作ってしまおうと思い、2年生の夏頃に連絡しました。

 

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―どんな内容のことをしたんですか?

 

インターンを受け入れたことない会社だったので、とりあえず新設された海外ユーザー対応の部署に配属されました。

仕事のできる人が多いベンチャーのイケイケ系企業だったので、当時19歳の大学生が20代30代のバリバリ仕事する人たちに囲まれて…やばいところに来ちゃったって思いました(笑)

でも、そういった人たちと一緒に仕事できて本当に刺激的でした。

 

CROOZでの長期のインターンを経て、寺嶋さんは新たなインターンをするという選択をしたのだった。

 

ベンチャー企業であるC-Connectという会社が、就活生でなくても参加できる会社説明会を開いていました。説明会には参加できなかったけど、そういうスタンスの会社ならインターンを受け入れてくれるかなと思って電話してみたんです。そしたら面接ということになり採用が決まりました。

そこもまた長期インターンを受け入れたことがなかったので、まずは人集めということになり、他のインターン生の獲得から始めました。求人媒体での募集から、面接、採用の判断にも携わりました。

 

途中、就活期に別の短期インターンも並行してやった。そんな中、C-Connectでのインターンは本格的になっていった。

 

C-Connectが運営するCOLORS(https://www.c-colors.co.jp/)というサービスを担当することになり、サイトの立ち上げから関わることになりました。企画から営業まで全部やっていいよってなったんです。

どの企業にアプローチするか、とか知名度を挙げる方法とか、全部好きなようにやっていいと言われました。

10名くらいのメンバーで仕事を一緒にしていたので、どういう人が必要で、誰にどんな仕事をお願いするかも考えながらでした。

 

―一番勉強になったのってここですか?

 

ここですかね…。今まで学んだことのアウトプットがたくさんできて、営業も1人でやっていたので、大手企業から中小企業までいろいろな人と関われて、幅広く経験できました。

外部で会った人が、自分の作ったサイトを知っていてくれた時とか、企業さんからのお問い合わせが来るようになった時は、涙が出るほど嬉しかったです。

 

―これから私もインターンとかしたいなって思ってるんですけど、どんなインターンがいいですかね?

 

求人がないところ!!

 

―でも電話して適当にあしらわれません?

全然ありました!(笑)100社くらいかけましたけど。

普通断るでしょう。募集してませんから(笑)受付の人で終わったこともあります。

でも募集してない所がいいかな。あとは他に学生が一人もいないところとか。周りが全員社会人でその人たちと肩並べて働けるから学びが多いんです。

まぁそこまでとんがる必要はないですけどね(笑)ただインターンは絶対やるべきです。

 

そういうインターンの形もあるのか…。

いやいや、それにしてもすごい行動力…!一体どこから湧き出ているんだこの行動力は!?

 

強い日本を目指してー

 

―そのアクティブさの原動力ってなんですかね?

 

みんながワクワクしないようなことでも、自分で勝手に妄想してワクワクさせて自分で楽しい方に持っていくことですかね。みんながつまらないと思うものを楽しい発想にしてしまうんです。

あと日本を面白くしたいというのがあって、自分のためというよりかは自分のためではないことだからこそできるんだと思いますね。

 

―他人のために…っていう感じ?

 

他人のためっていうといい人みたいになっちゃうからな。(笑)やりたいことが他の人に影響をもたらすから、大変なことも乗り越えようと思うって感じ。

この二つが原動力です。

 

―前向きですね!

 

強い日本を作りたい。

海外行くと、日本って良い国だよねって外国人から言われるんですけど、日本人はそれに気づいていない。褒めない文化もあるのかもしれないけど、もっと誇りを持っていいんじゃないかな。海外の人みたいに自分の国好き!って思っている方が日本も強くなれるんじゃないかなと思います。

 

―自分の国を誇れる人がふえてほしいと?

 

そうですね。それのための大きなムーブメントを起こしていきたい。

今までは自分で勝手に行動していただけ。これからは大きなムーブメント起こしたいです。

 

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―学生へのメッセージをお願いします。

 

違うコミュニティの人とどんどん知り合ってほしい。大学のサークルの中だけではなく、違う団体の人とか、あとはインターンを通じてとか。

自分の殻を破った時こそ、自分の知っている幅が広がります。

色々失敗することもあると思うけど、まだまだリスクとれる年齢だし。

世界観が広がる大学生っていう時代を上手く使った方がいいですね。

 

私の大学生活、何かちょっと欠けているのかも…。

この記事があなたの底に眠る行動力を目覚めさせるきっかけになりますように。