Masaki Nakagawa

 

 

昨年、韓国での約1年間の留学を経た彼が

この夏から7ヶ月、「ラトビア」という新天地に挑戦する。

’姉妹都市’、’協定’…彼だからこそ出来る、新しいカタチの留学。

その真相に迫る。

 

ーなぜ、そもそもラトビアに興味を持ったのですか?

1年間、韓国に留学してるときに、色んな国籍の人々と出会ったんです。

で、その中でも仲良かった人の一人にバルト三国(エストニア、リトアニア、ラトビア)出身の方がいて、その国を調べると街並がきれいで行ってみたいな〜って思うようになって。

実際、今年の春に行ってみて、想像してた以上にきれいで歴史的な建物が多かったんで驚きました!

 

 

ー実際、行かれてみてどうでした?

文化が自分となんだか合っているように感じたし、国的になんか日本に似てる感じがしました。実際、行ってみると日本人に興味ある人が多くて、日本食のレストランもたくさんあって。

でも、日本人含めアジア人が全然街におらんくて。だからこそ僕が行ってちゃんとした日本の文化を伝えたいなって。

 

 

ー調べたところラトビアの首都リガが神戸市と姉妹都市だそうですね!しかも地元が神戸ですよね!?

そうなんよ!笑 結構歴史もあるみたい。神戸とリガの時計が一つになったモニュメントも街中にあったり。

ラトビアの第2の都市のイェルガバってところに少し行っててんけど、そこは徳島に似てて自然も多くて時間もゆっくり流れているような感じで。で、直感的に地元の神戸市とリガが姉妹都市なら今いる徳島市とイェルガバも繋げたいって思ったんです。まず、現地の大学に留学に行くということで先生と相談したらリガにあるラトビア大学というところに行かせてもらえることが決まって。

それから市役所の方に姉妹都市についての話を持ちかけてみると興味を持ってくださったので今後も上手く進んでいけばいいなと思っています。

 

 

ー話戻るんですけど、前行かれたときどんなことされたのか、どんな所に行かれたのか教えてもらっていいですか?

まずさっきも言ったようにイェルガバに行って、そこではラトビア農業大学という学校を訪問して折り紙などの日本の文化を伝えてきました。そしたら結構人気があったんよ!地元の新聞社が来てインタビューされたり…

 

 

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(実際に取材を受けている様子)

地元新聞による記事のリンク先

http://zz.diena.lv/kultura-un-izklaide/izstades/fotoekspozicija-draudziba-atcelojusi-no-tokusimas-universitates-uz-llu-176528

http://fotojaunumi.lv/foto-ekspozīcija-draudzība-atceļojusi-no-tokušimas

 

それからリガに移動してみるとリガは観光地やから色んな国の人がいて、そういうの含め街全体が神戸に似てるなって。少し親近感を感じました。

 

 

ーラトビア農業大学には日本語学科とかは…あったんですか?

ないんです笑 

現地の農業など学んでる本当普通の大学生に向けてやったけど、言ったら農業ってまた違う分野やんか?

そういう学生に対してやるのもまた違った面白さがあるかなとは思った。実際多くの人が来てくれたし!!

 

 

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(多くの学生が詰め寄せた教室)

 

 

 

ー大学の図書館でも展示されてましたね!

そうそう、文化交流したことをみんなに知ってもらおうと思ってね!

向こうの大学生の日本の印象としては、侍とか忍者のイメージが強かって、「侍ってどこに行ったら会えるの?」みたいなことも聞かれたり笑

一方で現代の文化として外国で人気なのがやっぱりコスプレであったりして、実際コスプレもしました。結構評判良かったんですよ!笑 

要するにtraditional culture(伝統文化)とcurrent culture(現代文化)の区別をちゃんとしてその両方を伝えたかったんです。

 

 

IMG_3119(評判の良かったコスプレ:中川さんは右から2番目)

 

 

 

ーこれからまた約7ヶ月間行かれると聞いたのですが、具体的に何をされるのですか?

まず大学に行くにあたって、今回は認定留学というカタチで交換留学ではないんです。僕の現地での活躍次第で正式に提携を結べるかもということらしいです。

学校では今興味のあるラトビアの経済やビジネスの授業を受けるつもり。他には言語。ラトビアではロシア語を使われているけどこれには歴史的背景があって。そのことについてもっと知りたいと思ってたり…

あと製薬会社の大鵬薬品がラトビアと以前から関わりがあって、その親会社が徳島にある大塚製薬で。だから徳島とはゆかりがあるかなと思ってラトビアに行く話を持ちかけてみたんです。色々なお話を聞くとともに、ラトビア側目線のビジネスの仕方と日本側目線のビジネスの仕方の違いを見れたらいいなと思っています。

 

 

ー7ヶ月後楽しみですね!笑 帰ってこられてからのビジョンとかって考えてられますか?

一つ目に、姉妹都市化。自分が行って自文化を伝え、逆に学んだ異文化をみんなに伝えることで今までの関わりがより深くなると思ってます。それが姉妹都市化のきっかけになればと考えています。

二つ目に、言語習得。英語のみならず、ラトビア語それにロシア語を理解できるレベルになりたい。隣国ロシアは日本からも多くの企業が進出しているし今後の発展も見逃せない注目すべき国。だから今後ロシア語を使うときが来るかもやし。

三つ目に、徳大との協定を結ぶ。今徳大は英語や留学環境が充実してきているから、いい機会やと思う。今後も互いにつながっていければいいなって思ってる。

結構まだ考えてないかも笑 向こう行ってまたいろいろと変わるとも思ってるしね!

 

 

ー最後に、「ラトビアの魅力」を一言で!

一言って難しいな…笑

言うならば「綺麗」。まあ、綺麗な人多いし、街並は昔と現代の建物がいい具合に調和されてて、それが綺麗やと思ったし…

なんていうか「街全体に音楽が流れている」んよね。音楽が別に流れている訳でないけど、雰囲気で感じ取れるものがあって。文化が確立されてるからこそ感じれるものがあるっていうんかな。

いや、一言は難しいわ笑

 

 

 

とても笑顔で、楽しそうに語る彼の姿にこちらまでもがワクワクした。

彼には計り知れない可能性を感じる。

そんな彼のこれからの活動に注目していきたい。

 

【Facebook】中川雅貴 https://www.facebook.com/masaki.nakagawa.712

 

 

【インタビュー、編集:吉川綾乃】