shinoharatop改正3

「地球が大好きなんです!」

いったい、何の引力だろうか
また不思議に惹かれる男の子に出会った

 

事業家・イベンター・著名人アシスタント
まだ大学1年生だという彼のTwitterを追うと

虫を食べている、虫を。

しかも生で。

 

彼は地球を愛し、地球を『セフレ』と呼ぶ 

何が彼を突き動かしてきたのか
何が彼を創ってきたのか、聴いた。

 

篠原祐太
1994年生まれ。昆虫食伝道師。昆虫食で地球を救うのが夢。学生支援を軸にした事業展開や様々なイベント等の主催実績あり。マック赤坂氏らのアシスタントも務める。特技は野宿と虫の踊り食い。セフレは地球。動植物とも会話可能。

 

全国模試1位、読書1800冊、すべては将来を見据えて。

 

「昆虫食主義を公にし始めたのも、意外と最近なんですよね(笑)。」
そう語る彼を、過去から探る
 

僕は中学受験で駒場東邦に入学したのですが、学校があんまり面白くないと思ってしまったんですよね、その時なりに。際立って学校が面白くないというわけでもなかったんですが、周りの人と関わって何か面白いことをやろうって感じでもなくて。

だから、小学生の時からやっていた野球部になんとなく入部して、高校まで野球を続けていました。だけど、高校一年生の時に、他のスポーツとの兼ね合いで膝に不調を抱えてしまったんです。

手術することになったのですが、治りがあんまりよくなくて……その時、元々中途半端になるのが嫌いな性格だった僕は、意を決して辞めたんです。好きだった野球を。

その判断は苦しかったですよ。その時の僕は『スポーツが無くなったら自分にはもう何もない』と思っていましたから。そこから、答えのない問いと、一ヶ月戦ったんです。ひたすら悩みました。

 

そうして悩み苦しみ、はじめて彼は将来の働き方を考えた

 

その中で将来のことも考え始めたんですが、生意気ながら『社会の歯車の一部になって生きていくの嫌だな』と思ったんですよね。自分でいろいろやっていきたい。そういう中で起業の道も考えるようになりました。

けど、その時は高校一年で、僕には情報も経験も全くなかった。そんな状況で起業するのは無謀だと思いましたし、一応進学校にいて親からも大学受験して欲しいとも言われていました。

ですので、直近で出来ることをしようってことで、受験勉強をすることに決めたんです。それ以前は殆ど勉強もしていなかったので、一度くらい本気で勉強もしてみたいなって。

 

そこから勉強・勉強・勉強の毎日だったと彼は言う

 

いざ受験勉強を始めた僕は、トップを目指し始めました。負けず嫌いですし、日本の同学年で自分以上の成績の人が居るのが許せないと思った時もありました(笑)。

最初は本当に辛くて地獄のようでしたよ、正直。だけど、ひたすら勉強をやっていく中で段々と楽しくなってきて。気づいたら1日18時間勉強していた日もありましたし、参考書をひたすら独学して、各教科100冊はこなしたと思います。

勿論、成績も周りが驚くくらい急上昇していきました。そして高校二年生時に、ついに全国模試で1位になれたんです。あの時は本当に嬉しかったです。そうして、僕が当時目標にしていた「受験勉強を極めること」をひとまず達成しました。だから、その次の新しい目標を作ろう、受験勉強以外で新しい何かに挑戦しよう、と思ったんです。

そこで成績をとるためだけの勉強ではなくて、普通の高校生があまりやらないことをやろうと思いついたのが、今まで殆どしてこなかった読書でした。本から学びつくそうって思いました。

 

「読書感想文も全部コピペでした(笑)」
そんな彼が高校3年生1年間で1800冊を読破する読書家に

 

高二の終わりになると、進学校だったので、周りの皆は本格的に受験勉強を始めました。けど、その時に僕は受験勉強は一切せずにひたすら本を読み始めました。

だけど、最初は驚くほど読書ができない自分に愕然としました(笑)。でもまた、本を沢山読んでいくうちに、自分の狭い世界が広がっていく感覚も味わいましたし、それがすごく心地良かったです。読書の醍醐味ってこれなのかなって思いました。

そうして本の虜になっていきました。本で出会った面白そうな人がいたら、作者の方や登場した人物に会いに行くようにもなりましたし、世界が広がる毎日でした。

僕は本で読んだり、人から聞いたりしたことをそのまま信じたくないタイプなんです。自分の目で見て、自分の耳で聞いて、その場の空気を味わって初めて腑に落ちる。そして、次の行動に移せるんです。

読んだものは自分が動いて確かめに行く。そんな感じで、行動のタネをひたすら作っていました。それが高校三年生の時の僕でした。

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