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自分を支えてきたものが突然失われたとき、

もう一度、歩き出すためになにができるだろう。

 

学生団体「Jury」代表、瀧本 大晃。

 

 

彼は、出逢う人々にイベントを通して縁を提供し続ける。

 

 

それは、彼自身がいくつもの困難を乗り越え、

その都度、前を向き、歩んできたから。

 

 

自分と、そして他者と。

向き合い続けた彼は強い。

 

瀧本大晃
豊橋技術科学大学環境生命工学課程2年。
学生団体Jury代表、
学生ドリームプラン・プレゼンテーション名古屋2014プレゼンター。

想いをつなぐイベンターとして、
【大切な人に伝えられない素直な想いを伝えるキッカケ】を提供している。

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名古屋を中心に活躍する学生団体「Jury

彼らはイベントを開くことで「意味のある縁」を提供する理念を持つ。

                          

例えば、「団体間交流」を目的としたイベントを開く。

 

そのイベントの参加者全員の目的が

「団体間交流」であれば、質の高いイベントが出来上がりますよね?

 

でも、三分の一の参加者が「異性間交流」を目的に来たとします。

 

すると、参加者同士の目的の「ズレ」が、

「団体間交流」という本来の目的で集まった人の「残念」を生んでしまう。

 

 

そこで彼らは「コンセプティング」を軸にイベントを行う。

 

この「ズレ」をなくすために、

自分たちのイベントの意図を明確に、分かりやすく打ち出します。

 

そうすることで、それに響いた人だけが集まります。

例えば、旅だったら、旅と言うように。

 

コンセプティングを明確に1つに絞ることによって、
参加者の満足感を引き出すことができる。

 

イベントに参加することで、満足感が得られて、さらに成長まで得られる。

そんなイベントを開いています。

 

これまでにも東京のコンサルティング会社とタッグを組んだセミナーや
就活生を対象にした呑み会を開いてきた。

 

 ニーズに合わせてイベントを。

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大学生が何を感じていて、何を欲しているのか。

そこに焦点を当てて、イベントを開いています。

 

イベントの専門性に対して、オリジナリティを持つのではなく、

打ち出すイベントに対して専門性を持たせていく。

 

 

そんな「Jury」の目標はナゴヤドームでイベントをすること。

そのために、いろんな社会人の方々や学生と話をする必要があるという。

 

そうすることで、「Jury」という団体をもっと知ってもらえる。

「Jury」の地位を確立することができる。

 

ナゴヤドームでイベントを開くために、

裏方に徹して、環境を作って「Jury」のレベルを上げていく。

 

そのために僕は動いています。

 

行動力があって、団体以外でも多くの人脈を持つ瀧本さん。

出来ないメンバーを見て、歯がゆさを感じることはなかったのだろうか。

 

僕もできないという状態からスタートしました。

意見を求められても言えなかった。

 

だけど、1日、1か月、1年、徐々に出来るようになった。

 

だから、みんなにもできるんです。

 

出来ない理由を考えて、出来るように寄り添って、一人一人の成長を見届けていく。

これも僕の代表としての役割です。

 

理想の代表像を自身の経験に基づいて話してくれた。

しかし、彼は「自分はリーダーに向いていない」と話す。

 

昔から、学校のクラスでも、部活でもリーダーをやってきた。

 

その経験から、理想のリーダーの姿は

メンバーを強引にでも引っ張っていく姿だと思ってきた。

 

 

でも、俺は違う。

よく言われるんですよ、「優しすぎるリーダー」だと。

 

メンバーが遅刻しても怒れないんです。

みんなからは甘いと言われます。

 

彼は自分の弱点を武器に変えた。

 

その優しさを基に、

メンバーに場所を提供し、彼らの話を根気強く聞く。

 

最初からできないのは普通のこと。

だからこそ、そこからどうしていくのかを一緒に考える。

 

このスタンスは仲間がいるからこそ。

積極的に注意をしてくれる子がいて、僕の姿勢も成り立ちます。

 

「逃げ」から「財産」へ。

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そんな彼の根源が気になって。

「Jury」に入ったきっかけを聞いてみた。

 

大学を受験するということが目的で、大学で何をするかは何も考えていなかった。

で、高校の延長線上で、柔道部に入った。
その頃からのライバルもいて真剣に取り組んだ。

 

ただ、何年か続けると、ドクターストップがかかった。

 

そしたら、自分のなかで柔道がなくなった瞬間、

自分をこれまで支えてきたものがなくなってしまったんです。

 

そこから「なにかやろう」と思って。

 

きっかけはシンプルなものだった。

しかし、そこに至るまでの想いは強い。

 

柔道が出来なくなって、今度は教える側として周囲に期待をかけてもらった、。

でも、僕は選手としてやりたかった。

 

 

だから、「Jury」に入ったきっかけは「逃げ」でした。

でも、今、「Jury」は自分にとってとても大きな存在で、大切な財産です。

 

柔道がなかったら、そして「Jury」がなかったら、今の自分はいません。

 

瀧本大晃の諦めない理由。

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そんな彼は先日、
「ドリームプラン・プレゼンテーション」でプレゼンターを務めきった。

これだけ自分の想いを的確に伝える彼が
なぜ、「ドリプラ」に出ようと思ったのだろう。

 

この頃には様々なイベントを開いていたので、

イベントを仕事にしたいと考え、イベントプランナーになりたいと思っていました。

 

でも、その想いを親に話せなかったんです。

 

そのときに、ドリプラを知って。

これに参加すれば、俺も親に話せるんじゃないかと。

 

学生版のドリプラに出場を決意し、そして彼は発表を終えた。

その期間を振り返る。

 

むちゃくちゃつらかったです。

出ることが目的だった。

 

なんでその事業を諦めたくないのかが問われるドリプラ。

僕にとっては、出場すること、親に話すことが目的だったから

諦めない理由が分かってなくて。

 

だからこそ、初めて自分と向き合うことができた。それが一番よかった。

 

では、彼の諦めない理由とはなんなのだろう。

 

 

中学校で始めた柔道で親からも周囲からも期待をかけられ、

自分が進学したかった高校ではなく、親に入れと言われた高校へ入りました。

 

だから、高校では自分なりに柔道整体師になりたいと考え、

専門学校に行きたいと考えて勉強してたんです。

 

でも、あるとき、それが親に伝わって反対されました。

 

その頃、頑張って勉強していたので、学校の先生に専門学校ではなく、

今の学校を勧められました。それで親にも話がいって、がんばってみようと。

 

 

そして彼は大学に合格した。

しかし、合格と同時に、目的も失った。

 

柔道があったけど、それもできなくなって。

 

自分が支えられてきたことを強く、自分を見つめなおす過程で感じたんです。

 

そう感じると同時に、これまで
不満を抱いていた親への想いも変化した。

 

親に対して、自分の想いをもっと伝えたいなって。

過去を振り返ると、親から貰った選択肢は素晴らしかったんだなって。

 

いろんな幸せな選択肢をもらっていたことに気が付いて、

俺って、これまで幸せだったなあと思ったんですよ。

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そして、彼は1つの答えを出した。

 

 

イベントをして、幸せな自分を見せることで、親や自分が関わってきた人たちに、

自分の歩んできた世界がたくさんの幸せに満ちてきたことを伝えたい。

 

これが俺の諦めない理由です。

 

 

彼は、自分のこれまでを見つめなおし、答えを出した。

 

 

「自分のこれまでは幸せだった。」

 

 

「今度は僕が幸せを提供する番です。」

 

 

彼はイベントを通して、

自分と向き合うチャンスを与えてくれる。

 

 

その過程に、寄り添い、見届けてくれる彼だからこそ、

イベントを開く人も、参加する人も、笑顔になっていく。

 

 

 

そんな瀧本 大晃が提供するイベントに参加する。

今度はあなたが幸せな未来を作る番かもしれません。

 

 

瀧本大晃

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学生団体Jury

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【文章:江口 春斗】
【写真:瀧本 大晃 江口 春斗】