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邦楽ロックファン必見!!

次々とネクストブレイク・アーティストを「NAVERまとめ」で紹介し、高い注目度を集めつつある売れっ子キュレーター、小池真平さん。

そんな彼に、自身の活動や、今注目のアーティスト、将来の夢であるオーガナイザーについて熱く語ってもらいました。

 

小池真平・・・法政大学社会学部社会政策学科3年。1993316日生まれ。東京都足立区出身。ロックフェスティバルのオーガナイザー(主催者)になる夢を目指す傍ら、「NAVERまとめ」のキュレーター(編集者)として邦楽ロックを中心とした音楽系の記事を配信。手がけた記事の総PV数は230万を超える。自身のノウハウを活かして、バンド・アイドルのWEB広報宣伝コンサルティングも行い、数々の実績を残している。好きなアーティストはthe band apartなど。

まとめ記事:http://matome.naver.jp/mymatome/peipei316

Twitter:@peipei316

Facebook小池真平

 

そんな小池さんがセレクトした「2014年ブレイク必至アーティスト」はこちら!

 

 

まず、「NAVERまとめ」のキュレーター(編集者)になったきっかけを教えてください。

 

 

ITベンチャー企業にインターンしていた時に、「小池くん、音楽が好きなら自分でまとめ記事を書いてみないか。」って言われたことがきっかけです。やり始めたらとてもハマってしまい、8ヶ月間で70記事以上アップしています。全部合わせて230PVというアクセス数をいただいています。

 

 

に、230万!?

 

 

おかげさまで、音楽ファンから「小池さん、わたし○○が好きなので取り上げてくれますか?」って問い合わせが来たり、大好きな「東京カランコロン」というバンドを取り上げたら
キュートでホップなツインボーカル!今話題の東京カランコロンってどんなバンド?)、ご本人様から直接お礼をいただいたり。

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今は記事を作るのが楽しくなってきちゃって、完全に生活の一部と化しています。

最近は、インターン先のIT企業で得た知識を少し活かして、インディーズのアーティストさんに対して、どのようにSNSを駆使したら効果的に宣伝できるかを助言する仕事もしています。かっこよく言うと、音楽系WEB宣伝コンサルタントですかね?(笑)

縁あって某アイドルのプロモーションの戦略立案のチームにお声をかけていただいたこともあるんですよ。学校が忙しくて、結局参加できなかったんですけれども。気軽に始めた仕事がここまで大きくなっちゃって、自分でもビックリしています。

 

 

今の目標は、この「音楽を広める」という仕事を、しっかりビジネスにできる段階にすることです。社会人になっても、個人で細々と続けていけたらなとも考えています。

 

 

SNSでの宣伝の方法に困っている人が世の中にはたくさんいます。小池さんから少しアドバイスをください!

 

 

インターン先の社長にも「どうせやるなら、その道のプロになれ」とはっぱをかけられたこともあって、どうやったら自分のNAVERまとめが多くの人に見てもらえるか、すごく研究しました。

 

 

まず、ただ単に記事を作って放置するだけではアクセス数は増えません。だから僕は、邦楽ロック好き用のtwitterアカウント(@pei_music)を作って、フォロワーをあの手この手で増やし、そこからNAVERまとめに誘導するようなモデルを自分で構築しました。邦楽ロックは自分も好きですし、ファンの母体数も多いので。

 

 

このアカウント拝見しましたけど、一見普通の大学生の私的なアカウントってかんじですね。

 

はい。「ただの音楽好きの大学生」という形にして距離感を近づけ、業者っぽくならないように気をつけています。しっかり個人的なリプライにも返しますよ。

 

 

今まで失敗とかありましたか?

 

何度も失敗しました。自信のあった記事のアクセス数が伸びなかったり、「この部分はまだ非公開なのになんで載せるんだ!」と掲載先から苦情が来たり。まあ、アーティストが宣伝したい情報とリスナーが知りたい情報のミスマッチというのは常に悩みどころなのですが・・・。

 

経験から掴んだコツとしては、知名度が低すぎるアーティストでも、有名すぎるアーティストでもだめなんです。既にみんなが知っているアーティストを取り上げても面白くないし、全く無名のバンドを取り上げても見てくれない。

売れかけている、これから来るなっていうアーティストを自分で発掘して、それを取り上げた方が、どんどん拡散されていく手応えがありました。

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さて、そんな小池さんに、2014年ネクストブレイク必至のアーティストを少し教えてください!

 

 

 

はい。僕が「今来てるなっ!」と感じるアーティストは以下の3組です。

 

 

コンテンポラリーな生活「笑えない日々、笑える毎日」

 

ザ・邦楽ロック。良い意味で少しあどけなさが残りつつ王道を行く、青春ロックです。僕としては初めて「邦楽ロック」というジャンルを聴く人達におすすめしたいバンドです。メロディーや歌がストレートに入ってくるので、とても聴きやすいバンドです。

 

ドラマチックアラスカ「和心」

 

なんといっても、ライブがすごくかっこいい。今最も勢いがあるライブバンドといっても過言ではない気がします。関西を中心に活動しているバンドなんですが、2013年の年末には「RADIO CRAZY」というロックフェスにも出演しました。もう既に売れてきちゃったと言えるかもしれないけれど(笑)

 

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恋愛系の歌詞の世界観が良くて、曲を聴くだけで物語の中に入っていくような感覚になります。僕としては女性ウケが抜群のバンドだと思っています。取り上げている「Merry」という曲はPVも素敵でほんとに一つの映画を観ている感覚になるので、ぜひきいてみてください。声も良いピアノバンドです。

 

この3バンドは2014年来ると思いますよ!

 

ちなみに、2013年ブレイクした邦楽ロックバンドをまとめた記事も作ったので、是非ご覧下さい。

 

2013年】総決算!今年ブレイクした邦楽ロックバンドたち【10選】

 

 

 

では、小池さんの将来の夢の話に移ります。そもそも、オーガナイザーってなんですか?

 

日本語に訳せば主催者・主宰者って意味です(笑)

音楽イベントを作る時に、現場スタッフは勿論、宣伝担当や企画担当まで全てを統括する人です。まとめ役ですね。

 

憧れを抱いたきっかけは?

 

小さい頃から音楽が好きだったんですけど、高校時代まではCDを聴くだけで、生のライブに行ったことがなかったんです。そして大学に入って、モテたいという軽い気持ちでバンドを始め、「聴く」と「演奏する」を一通りやってみると、あともう一つの「創る」っていうのをやってみたくなったんです。

 

聴くのも演奏するのも、お金があれば誰でも出来ますよね?CDを買ったり楽器を買ったりして。だけど、「創る」っていうのは自力でやるのが大変難しい。でも、その分かなりやりがいがあると思うんです。

 

最初に行ったフェスティバルが「ROCKS TOKYO」っていう、鹿野淳さん※が中心となって、主催したもので、大雨でドロドロになりながら参加してすごく楽しかった。1人でも十分楽しめるし、こんなのを自分が作ることができたらすげーなって思いましたね。

※音楽評論家。元「ROCKINON JAPAN」編集長で、現在は「MUSICA」編集長。数々の国内音楽フェスティバルを主催している。

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まず、ライブってその場でお客さんと一体となって曲を奏でるんですよ。お客さんがいないと音楽が成立しない。今までイヤホン越しに聞いてきたデジタルファイルとは大違いです。生のライブは僕にとって鳥肌ものでした。

 

 

ROCKSTOKYO」の開演のとき、ステージ上に鹿野淳さんが登場して、「来てくれてありがとう!」って挨拶なさったんです。その時、「もし自分があの立場に立てたら何万人ものお客さんの笑顔を眺めることができるのか。これを作れたら最高だろうな。」と感動しっぱなしでした。数万人規模の人を一気に笑顔にできる力がロックフェスにはある。将来の夢が、漠然とですが、生まれた瞬間でした。

 

 

それから「音小屋」に飛び込んだ、と。

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※音小屋・・・音楽評論家・鹿野淳氏が主宰する「音楽メディア人養成学校」。ジャーナリスト科と、イベント科(小池さんが在籍)がある。

 

はい、多分大学3年の秋くらいですかね。面白そうだと思って入りました。

1回約2時間、鹿野さんやディスクガレージ(コンサート運営会社)の河津さんが、小さい会議室で講義をしてくれます。日本や世界にけるロックフェスの歴史と現状、イベント立ち上げの際の資金関連のお話、実際にフェスを企画してみたりなど、具体的な話が主です。

 

 

他には、今年のゴールデンウィークに、さいたまスーパーアリーナで、VIVA LA ROCKという3日間の大規模なイベントを、鹿野さんがオーガナイザーとしてやっているので、それを実例として勉強しながら、お手伝いもします。詳細はまだ言えないことが多いのですが、結構新しい試みをこのイベントではやる予定らしいので、どんどん吸収していきたいです。

 

 

もし小池さんがオーガナイザーになったら、どういうものをつくりたいですか

 

 

ライブ「も」楽しめるフェスティバルですね。いまロックフェスって、アイドルが出演するようになったり、ロックというジャンル自体の境界が曖昧になったりしてきているんです。ライブステージ以外にも、子供が遊べる遊園地を設けるなど、テーマパーク化が進んでいます。

 

 

ライブ以外の要素を可能な限り充実させ、音楽に余り興味のない家族連れが、「この音いいね!」と聞き入って、思わずステージに立ち寄ってしまう。そんな、みんなが笑顔になれるフェスを作りたいですね。

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現実的な話、どうやったらオーガナイザーになれるんですかね?

 

レコード会社なりイベントプロモーション会社なり、とりあえず音楽業界には入らないと始まらないですね。それだけでなく、ある程度自分のブランディングというか、「この人が作るフェスなら参加したい」って思ってもらえる位、自分の知名度を高めないといけません。

 

 

アーティストを呼ぶにも、ある程度そのバンドとの繋がりがないと、なかなかオファーにも応じてくれないですから。お金は勿論大事ですけれど、いくらお金を持っていても、「お前は誰だ」と思われている人のところにアーティストは集まってくれません。

 

 

現在いらっしゃるオーガナイザーの方たちって、2つ種類があるんです。1つは、無名の頃から小さなイベントを開いて、イベントと一緒に自身の知名度を上げてきたタイプ。2つ目は、鹿野さんのように色んな会社を経たり、フジロックの発足に携わったり、名前がある程度業界内に広まってから、自分でイベントを立ち上げたタイプです。

 

 

小池さんはどっちのタイプが希望ですか。

 

 

僕はまあ、ある程度自分で名前を広めてからかな。でも小さいイベントも大学生のうちからやっていきたいなとは考えています。

 

 

いま3年生ということで就活シーズンですが、就活はどうするのですか?

 

もちろん、音楽業界志望です。

でも、レコード会社や出版社だけで考えると狭き門になるので、

何かしら自分が音楽に携われる職域で企業を選んでいます。音楽のサービスを作っているITの会社とか。たとえ遠回りしたとしても、最終的にオーガナイザーの道に進めることができたら本望です。

 

 

NAVERまとめ」の編集とはまた別のやりがいがありそうですね!

 

 

はい。自分のNAVERまとめで宣伝してきたアーティストだけでフェスを開くなんて日が来たら、もう最高に幸せですね!!

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最後に読者にメッセージをお願いします!

 

 

誰でも好きなアーティストっていると思うんです。聴いているだけでも勿論楽しいのですが、やっぱりライブに足を運んでもらいたいですね。生の音を聴いてその上で更にファンになってほしいなと思います。最終的にいつか将来僕が創るフェスに来ていただければ(笑)、絶対満足してもらえることを約束するので、お願いします。

 

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「音楽には、人を笑顔にする力があるんです。」
夢を語るその表情は、とても楽しそうであった。
ぶれない軸をもって突き進む男は、かっこいい。
小池くんの開く最高のフェス、必ず参加するね!

【執筆・写真:吉田健一】