as結果

 

一度きりの人生をあなたはどう楽しみますか?

仕事、学校、バイト、旅行、デート...

あらゆる人生の楽しみ方が存在する。

でも、せっかくの人生楽しまなきゃもったいない。

大切な仲間と過ごす最高に楽しいひとときを共有して、

人生を遊び倒そう。

 

 

佐藤太一(PlayLife株式会社 CEO&Founder)

1982年1月3日生まれ。青山学院大学国際政治経済学部、早稲田大学大学院国際情報通信研究科卒。外資/国内コンサルティングファーム、株式会社DeNA経営企画本部、アクセンチュア株式会社経営コンサルティング本部にて経験を積み、2013年6月PlayLife株式会社を設立。2013年10月より“あそび”のポータルサイト「PlayLife」をリリース。

 

 

身の回りの問題を解決するために

 

――佐藤さんの学生時代のお話を聞かせてください。

 

大学時代は、バンド活動や資金調達の支援を仲間と一緒に行い、その傍らガーディアンエンジェルスというボランティア団体にも所属していました。この団体は、ニューヨーク発端の防犯団体で、世界14か国で活動しています。トレードマークである赤いベレー帽をかぶり、僕は渋谷支部で活動していました。喧嘩を止めたり、麻薬防止活動を行ったり、非行少年や反社会的団体とうまく接して犯罪を防止したりなど、コミュニケーションを通して加害者を作らないというコンセプトで、活動に力を注いでいました。危険な目に遭うことも多々あり、本当に命懸けでしたね。

 

 

――なぜそのような危険な活動をされようと思ったのですか?周りの人はとても心配されたことでしょう・・・

 

親からはめちゃくちゃ反対されましたね。活動中に怪我をしたり、骨折したこともあって、何度も辞めろと言われました。でも、たくさんの時間がある大学時代に何か将来の役に立つような密度の濃い経験をしたかったんですよね。

 

 fe

(当時のガーディアンエンジェルスの仲間達と。前列中央が佐藤さん)

 

――元々ボランティアに興味があったのですか?

 

実はあんまり正義感やボランティア精神はなかったんです。国連職員に憧れていて、将来は世界を飛び回って様々な問題を解決したいと思っていました。大学でも安全保障について学んでいて国際レベルの問題を扱っていたのですが、それよりもまず自分の身の周りに生じた問題を解決できる力を身に付けなければと思ったんですよね。また、人に興味がありました。自分がこれまで会ったことのないような人たちは、どんなことに怒りを抱き、何に幸せを感じているのか。色んな人とコミュニケーションを取って、人をもっと知りたかったんですよね。ガーディアンエンジェルスの存在はテレビで見て知って、命懸けの活動だということはもちろん知っていました。でも、本当の仲間と一つのことを命懸けで達成したいと思ったんです。そう思ったことがきっかけで、ガーディアンエンジェルスに入りました。

 

――学生のうちから命懸けの活動とはなかなかできないことですよね。すごいです・・・!

 

「寝るのは死んでからできる。生きている今は全力で駆け抜けろ。」

 

ガーディアン・エンジェルスの創設者であるカーティス・スリワのこの言葉が僕を支え続けてくれました。そして一緒に活動していたメンバーや僕を育ててくれたリーダーたちのおかげです。何も知らなかったひよっこの僕にたくさんのことを教えてくれました。

 

 IMG_3827結果

 

何事にも全力に

 

――大学卒業後の進路は?

 

青山学院大学を卒業後、数々の国連職員を輩出している米国のプラクティカルな大学院に進学しました。でも、実際に学んでみて何か違うなと思ったんです。僕は国連職員というと、世界を旅しながら色々な政治的問題や民族的問題などに対して、ドラスティックに解決していく世界の水戸黄門みたいな仕事だと想像していたのですが(笑)、想像以上に事務的でアカデミックな仕事だったんですよね。そこで思い切って大学院を中退し、早稲田の大学院でITビジネスとMBAを学んでいました。

 

――事務的な仕事は佐藤さんにとって刺激が足りなかったのでしょうか?

 

そうですね(笑)若いうちから今しかできないことにチャレンジしようと思いました。国際機関の世界はそれをやりきってから戻ってきてもいいのかなと。日本に帰ってきてからは早稲田の大学院に通いながら、音楽や映像などのクリエイティブな世界が好きだったので、DJ/VJ活動もしていました。とにかく何事にも全力でしたね。

 

 

人生を遊びでいっぱいに

 

――就職活動の際に意識していたことは何ですか?

 

将来は起業を目指していたので、自分ができるだけ短時間で経験と人脈とマインドを培える会社はどこだろうと逆算して会社を選びました。あとは、尊敬できる人がいるかいないかですね。僕の人生を形成していった事象って何だったんだろうと考えたときに、一番に浮かんだのは人との出会いだったんです。自分の人生の節目節目で尊敬できる人に出会えたからここまで成長できたと思っています。だから、自分の将来に大いに関わる就職活動においても、これから一緒に切磋琢磨して働いていく会社の同僚や上司をよく見極めていきたい、と。それが就職活動において結構重要なポイントでしたね。

 

 IMG_3832結果

 

――もともと起業は志していたのですか?

 

はい。この資本主義の社会で自由になるといったら起業家になるか世捨て人になるかのどっちかだと僕は思っていて(笑)、人生を圧倒的にワクワクさせるような起業がしたいと以前からなんとなく思っていました。自分を起業家としてできるだけ速いスピードで成長させるために、ある外資系のコンサルティング会社に行くことを決め、大学院卒業までの正式な入社までほぼ契約社員として働かせてもらっていました。しかし、僕が入社する前に内定先が倒産してしまったんです。その時は、自分の世界が絶望の暗闇に覆われたように、とてもショックで自然と涙が出てきましたね。

 

 

――とても悔しい想いをされたのですね。

 

そうですね。それからもう一度就職活動を行い、チェンジという外資スピンアウト系の経営コンサルティング会社に入社しました。そこでは約3年間でビジネス全般とコンサルティングスキルの基礎を徹底的に叩き込まれました。その後、急成長領域の事業会社で、主体的に経営に携わりたいという思いからDeNAの経営企画本部に転職しました。また、ビジネスマンとしてのOSをさらに向上させたいという思いからアクセンチュアの経営コンサルティング本部に進みました。約5年間で4社も周りましたが、それぞれの会社で本当にたくさんの方にお世話になりましたね。

 

――多彩に活動されてきた佐藤さんが、今回「PlayLife」というサービスを始めた経緯を教えて頂けますか?

 

外資系コンサルティング会社に勤めていた頃、ありえないくらい働いていて、過労で突然駅のホームで倒れたんですよ。倒れる瞬間に、「俺の人生って何なんだろう」ってふと考えたんです。今までの人生で一番楽しかったことって何だろうと考えたときに、仲間と一緒に思いっきり遊んでいる瞬間しか思い浮かばなかったんですよね。もっと人生を楽しむために、たくさん遊んでその最高に楽しい瞬間をたくさんの人と共有したい。そんな最高のサービスを創りたいと思ったんです。目覚めた時は病院でしたが、すぐに看護師さんに紙とえんぴつを借りて一心不乱にサービスイメージと事業計画書を書きました。そして退院後すぐにアメリカに飛び立ち、現地のIT企業やキャピタリストに対してヒアリングを行いました。遊びのプランを共有できるサービスはどこにもなかったので、だったら僕が作ろうと思い、「PlayLife」が誕生しました。

 

 asd

(PlayLifeのトップページ)

 

――ものすごい行動力ですね・・・!まさにこんなサービス待ってました・・・!

 

はじめは、資金稼ぎや仲間集めなど色々大変でしたね。今では、社会人、フリーランス、学生、タレント、俳優など多種多様な約20名のメンバーが集まってくれて、皆でサービスを運営しています。PlayLifeは、遊びの目的をもとにプランを検索することができたり、自分のお気に入りのテッパンな遊びのプランを作成できたり、友達とプランを簡単に共有できたりと、みんなに気軽に使ってもらえるように利便性を追及しています。これからさらに多くの人に使っていただけるサービスになるように、クオリティを高めていきたいですね。何か遊びたいなと思ったら自然とPlayLifeを使って遊びを探し、友達を誘って、実際に遊ぶという世界観を現実にしていきたいです。食事、おでかけ、ショッピング、デート、旅行など人生の大部分を占めているのは遊びの時間です。その時間を楽しくすれば人生そのものが最高のものになるはずです。遊びのチカラで世界をもっとワクワクさせていきたいですね。

 

――では、最後に起業を目指す人に向けてアドバイスをお願いします。

 

理想のイメージを具体的に描くことが大事ですね。例えば、やりたいことを紙に書いたり、色んな人からアドバイスをもらったりなど、具体的に落とし込むことが大事だと思っています。僕は、手書きでマインドマップを書いたり、起業用ノートを作ったりしています。あとは、子供の頃の夢や理想像から遡っていくことが、起業家としてビジネスをする上で原点だと僕は思っていますね。ちなみに僕の子供の頃の夢は、タイムマシーンを開発して未来に行くこととヨーロッパの城に住むことでした(笑)城は絶対買います(笑)

起業は、日頃の小さな仕事や信頼の積み重ねが大切だと感じていますね。

 

 

 

楽しいことと悲しいことは紙一重。

人生楽しいことばかりではないけど、

自分が死ぬときは楽しい人生だったと振り返りたい。

 

若くしてあらゆる経験をしてきた佐藤さんは今、

実にファンキーでワクワクするような世界を創ろうとしている。

そんな彼の真剣なまなざしが印象的であった。

 

 

 

【お知らせ】佐藤さんのインタビューの動画も公開しています

12/3(火)学生時代編

12/5(木)PlayLife編

12/8(日)起業アドバイス編

公開予定。

 

 

PlayLifeホームページ⇒http://play-life.jp/

 

Facebookページ⇒https://www.facebook.com/playlifejp

 

【文…船山沙耶 写真…長瀬晴信】