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コーチングを通じて学生同士が刺激し合い

成長を目指す『学生団体GROWING』(http://ameblo.jp/kikkakegrowing/)を立ち上げ


創設代表を務めた清成勇一さんこと、通称:きよさん。


学生団体には珍しい、理系の学生

なんだかやっぱりクールな雰囲気……?

 

おだやかな笑顔で口を開くと、熱い想いを語り出した。

 

 

自分ができることを、活かせる場所探し

変化を求める人にこそ、チャンスは降ってくる。

 

 

 

――きよさんが動き出したキッカケを、教えてください。

 

まず、僕は大学受験に失敗して今の大学になったんですよね。99パーセントの人が「どこ落ちたの?」って言うくらい挫折を経験している人が多くて、始まりがネガティブな雰囲気やったんです。


それでも僕は「何かしなきゃ。」と思ってクラブに入っていたり、外部の大学生との英語のキャンプを企画したりしていました。でも、頑張っても高校時代のよ うな『仲間』と思えるような出逢いがあまりなく、また、大学の授業も同じように何か物足りなさを感じていました。


今の学生生活を何か変えたいと思っていた時に、機会があってフランスに17日間の留学に行ったんです。フランス行ったら人生変わるかな、と思って (笑)。

 

 

――そんな気持ちを胸にして行った、フランス留学はどうでしたか?

フランスに行くことでいろいろな出会いや視野も広がりましたが、何か違うなと感じていました。けれども、「日本に帰ってきて折角やからフランス語をもっと 活かしたいなぁ。」と思い、フランス人を含めた留学生がいる国際交流サークルに参加したんです。そのサークルの先輩方との出会いが、僕のキッカケになりま した。

 

先輩方と一緒にイベントを運営したり勉強会をしたり、活動や会話を通して、改めて「変わりたい!」と強く感じたんです。ちょうどそんな時期に『キッカケ関西』という学生団体のメンバー募集を見つけて、「なにか変わるかもしれない」と思い、挑戦してみることにしました。

 

――全てが繋がっているんですね。その団体ではどう関わっていかはったんですか?

僕はキッカケ関西と同時並行で『コーチング』というものを知り、興味を持ち始めたので本を読み、まずは自分で実践してみようと試行錯誤しました。すると次 第に自分の中でも前向きに考えることが出来るようになったので、そこで学んだことが団体運営や日々の考え方に活かしていきました。

その後、もっとチャレンジしたいという想いから『学生活性局』という部署で局長をすることになり、外部への発信はもちろんですが、局長としてメンバーを大 切したいという想いがとても強かったので、メンバーとのコミュニケーションを意識していましたね。その運営の中でも、コーチングの考えを大事にしながら やっていました。

そこでは本当に心から通じ合える仲間ができましたし、そのメンバーがそのまま次期幹部として活動することを決めてくれたことは、今でも嬉しく思っています。

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『コーチング』の価値を感じてもらいたい

ことば一つで、人は変わるんだ。

 

――どうしてそれほど、コーチングに興味を持ったのですか?


僕はもともと自己啓発の本が好きで、興味のある分野だったんです。本から考え方を学び、言葉の使い方一つ一つにこだわると、自分自身も団体も変わっていく実感があってすごくわくわくしたんです。


加えて、キッカケ関西の雰囲気がすごく前向きで、「これ、だめやん!」ではなく、「どのようにすればいいのかな?」と考えることをすごく大事にしていたので、コーチングが活きる環境的にもすごく恵まれたんですよね。

 

 

――そんな恵まれた環境から飛び出し、学生団体GROWINGを立ち上げた経緯を教えてください。

キッカケ関西メンバーとして関わった数々のイベントを振り返ってみて、「もっと自分を試していきたい!」と思ったんです。そこで以前から興味のある「コー チング」を軸にした、社会教育を実践していく場として、学生団体GROWINGを立ち上げることを決めました。

最初は後輩に「代表をやってほしい」と言っていた時期もあったので、立ち上げるときには本気で語り合って、代表争いしましたね。観覧車に乗って(笑)。観 覧車が回っている間に「代表は俺がやる!俺がやる!」みたいな感じでずっと言い争っていました(笑)。


でも、それがあったからこそお互いの想いも確認でき、当時のメンバーは3人しか居ないながらも、GROWINGは始まりました。

 

 

――観覧車は面白すぎます(笑)。GROWINGでは何をしているのですか?

普通、大学生やったら「コーチングって何?」となってしまうと思います。そしてなんだか堅苦しいイメージを払拭するために、イベントを通じて体験しながら学び、その価値を感じてもらうようにしていました。

 

例えば、実戦型のコーチングセミナーや、チームの作り方を体感しながら学べるワークショップを行いました。これらを通じて、少しでも教育に興味を持ち、成長してもらえたらという想いでやっていました。

団体としては、一人一人の仲間と繋がり、和を重んじるチーム作りができて、感謝や笑顔が生まれれば良いなと思いながら活動していました。

 

――仲間が繋がるということですが、GROWINGでの出会いはどんなものがありましたか?

たくさんの運命の出会いがありましたね。同じ大学内でコーチングにすごく興味のある子と出会ったり、名古屋からGROWINGの合宿に来てくれたりしました。


また、合宿参加者からGROWINGのメンバーになってくれたことも嬉しかったです。この時初めて、人の感情を変えたというか、『僕らの提供したい価値を感じてくれたんだな。』と強く感じ、合宿の閉会式では一人で号泣してましたね(笑)。

 

 

――GROWINGの活動を通して、きよさん自身何か変わりましたか?


僕はそれまでの人生で感情がこんなにも動く経験をしたことがなかったですし、仲間との出会いが本当に大きいものでしたね。


実は、去年1年間で10回も号泣したんですよ(笑)。自分で作ったメンバーへのムービーを見て、僕が一番泣いたこともありました(笑)。もともとそこまで感情的な人間だと思っていなかったので、自分でも驚きました。

 

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GROWINGと学業で、バリューになった

忘れてはいけない、わたしたちは学生だということ。

 

 

 

――お忙しそうですが、大学では飛び級になったんですよね?

 

そうですね、でも他の人よりコツコツと勉強していたかなあ、ってくらいですよ。「何事でも、やるんやったらしっかりやりたい!」という想いでした。


GROWINGをやっていて学業もこなしていたという、バランスの良い経験ができたと思います。2つとも非常にいい経験をできたと思っています。

 

 

――そしてまた理系というのがスゴいです!学生団体には珍しいですよね。

 

確 かに理系の学生は少ないですね。でも、文系か理系かに分ける必要はないと思うし、学生団体が文系だけ、理系だけではダメやと思うんです。また、僕自身は、 知識を用いて論理的に考えていくことも好きだし、人との繋がりもすごく好きだったんです。僕はこれからもこの二軸でやっていきたいなと思っています。


情熱的であり、かつ冷静である、そんなバランス感覚を大事にしていきたいです。

 

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想いを人に語ることで、これからの道が開けていく

ことばは伝えてこそ、力になる。

 

 

 

――その沢山の経験の中で、得た価値とはなんでしょうか?

 

僕 は「GROWING」を立ち上げる経験を通して、『自分に素直になって、意志と想いを貫けば必ず道は拓かれる』という信念ができたことです。

 

メンバーに素 直に、自分の気持ちをぶつけ、この団体を通じて、多くの学生が成長してほしいそんな想いを貫いてきたからこそ、未知なる道も、拓いていくことができたん じゃないかなと思ってます。

 

――今後はどんな活動をしていかれるのか、予定を教えてください!

実は僕、ドラえもんが、めっちゃ好きなんですよ(笑)。ドラえもんのワクワク感って、道具やったり非日常感やったり、未来世界を思い描く、ワクワクがほんと素敵だと思うんです。


そんなワクワクが実現できて、かつ、今までの経験を通じてダイアログ(対話)を大切にしたいなと思ってます。だからこそ、これからは、そんなダイアログの 場を創っていけたらと思ってます。

 

未来のことだったり、10年後の働き方についてだったり、みんなで一緒に未来を描いていく、そのような場所を創っていけたらと強く思っています。合宿とか企画出来たらかなりアツいと思いますね。

 

 

 

 

いちメンバーで終わるのではなく、
そこで何ができるかを求め、動き続ける

自分の強みを冷静に理解し

自分から動いて最大限に活かす


その姿に、まさに清成さんらしさを感じた


彼の作り出す未来は、いったいどうなっていくのだろうか…?

 

学生団体GROWING(グロウィング)

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【文章・写真:三宅瑶】