ほったさんの話す写真 
 

関西の学生の間で「どこかで聞いたことある」と言われる男、ほったけんたさん。

自身も学生でありながら
関西を中心に個人での就活支援・就活カウンセリングを行っている。

就活カウンセラーや幸せ実現プロデューサー、ポッドキャスト配信や音楽活動まで…
これらのプロフィールを見ても謎は深まるばかり。

今回は大学生なら誰もが気になるであろう『就活』にフォーカスし
就活支援から広がるほったさんのビジョンを探ってみようと思う。


掘田健太(Kenta Hotta)

就活カウンセラー・幸せ実現プロデューサー。ほったけんた企画代表として「ほったゼミ」「センスのエッセンス」などのセミナーを運営し、就職キャリアゼミナールオブザーバー、就活読書部サポーター、就活支援団体FORCE企画運営・アドバイザーなども務める。アコースティックデュオグループ「HOMERUNNER」でも活動中。

 

 

学生の、学生による、学生のための就活支援

世に溢れる就活イベント。対照的に個人で就活アドバイザーの活動をしているほったけんたさん。学生がどうして、就活支援をするの?

 

 

ーー今日はどうぞよろしくお願いします。早速ですが、どうして就活支援をしているんですか?

 

僕は「就活支援がしたい」というより、人のライフプロデュースをしたいと思ってやっています。就活支援が学生であり、就活をしてきた僕の今できるライフプロデュースなんやと思います。

 

ーーなるほど。では具体的にどんな就活支援をしてはるんですか?

 

就活を終えてから、就職活動の支援をしたいと思って動き出しましたね。合説(合同企業説明会)のセミナーやったり、社会人と学生を結ぶイベントやったり。より就活生の生の声を聴いていこうと考えています。

 

ーー『センスのエッセンス』というものを見かけました。これって、何ですか?

 

僕が行っているセミナーの1つで、感性や感受性っていろんな人の感じ方があるんよね、ということを『センスのエッセンス』では考えていきます。僕はセンスめちゃくちゃ悪いんですけどね(笑)。

僕自身しがらみとかに囚われていて、時代に合わせようとしたこともありました。若い人は特に自分の感じ方を抑制する人が多いですよね。「人とちゃうよな」ってことを解き放ててこそ輝けると思ってやっています。

 

ーーそれでは『ほったゼミ』とは何ですか?

同じくセミナーで、哲学的にいろんな人の考え方あるんよね、ということを『ほったゼミ』では考えています。

やっぱり人間は経験が大事です。

「行動」「感じる」「考える」「整理」が経験の要素だと思います。取り組んでいる時点で「行動」やし、「感じる」「考える」の学びを『センスのエッセンス』と『ほったゼミ』の2つでやっています。

あ、「整理」足りてないやん。まぁ、それは生活の中で身に付けてもらうとして(笑)ライフプロデューサーとして、『ほったゼミ』は一生やっていきたいですね。

 

ーーなるほど。その活動の目的を教えてください。

僕が就活支援でしたいことは、技術を教えるんじゃなくて、よりよい人生のゴールを見つける手助けって感じかな。気づいてもらうことが目的なんです。

そういう気づきから何かビジョンが見つかった時には、技術を提供することにしています。僕はその人自身の性格や役割をより活かすことに気づいてもらいたいですね。

 

ほったゼミの様子

(ほったゼミの様子)

 

就活カウンセリングと、ほったけんた

就活支援を行う上で、根拠も大切なはず。そのスキルは?ノウハウは?

 

ーーほったさん、本をすごく読みますよね?

せやね、1日4冊読むこともあって、1年で1000冊目指してたけど無理やった(笑) 本当なら『実践⇒本⇒対話』が理想なんやけど、僕は苦手なんです。

文章や話し方についても、すぐ頭真っ白になるから型が必要やったりするんです。『守破離』やね。まずは知ってから、自分のモノにして、その型を破って離れていくことが自分に合ってるんです。だから『本⇒実践⇒対話』というふうに動いてる。

本来は知識なんてほとんど必要ないんですけどね。抽象度を高める方が大切。

 

ーーあの、抽象度の説明お願いします(笑)

色んなところで生まれる問題って、抽象度を高めていくと根源的な問題が分かってくるんです。今までに見えなかったものが見えてくるってことなのですが…。

三宅さん、自分のiPhoneのホーム画面の絵を覚えてる限り正確に書いてくれませんか?

 

ーー描きました!(どやぁ)

じゃあ、ホーム画面に映ってた時間は何時でしたか?…ちゃんと見てたけど、何時かわかりませんでしたよね?見えているけど、見えていなかった。こういうところをスコトーマ(心理的盲点)といいます。

絵を描いたことの間違えを見つけるために、描いてある時間なんて意識していませんでしたね。その見えていなかったものを見えるようにする、つまりスコトーマを外していくことで抽象度は高まります。

僕は1対1での就活カウンセリングの際はスコトーマを外してあげることを意識しています。


ーーなるほど…! ほったさんの就活で楽しかったことは何ですか?

面接ですね!面 接官に質問できる時には「幸せってなんだと思いますか」って聞いていました。面接官の方も本気で考えてくれたりしてくれますし、何より自分の中で幸せの定 義ができているから出来る質問なんですよね。面接の中でも幸せについて触れてから質問してるので、そこから会話にもっていけるんです。

ほったけんたは『幸せ実現プロデューサー』ですから。

 

ほったさんの写真 (2)

 

 

幸せと、ほったけんた

ほったさんは『幸せ』という言葉をよく使う。幸せって、とてもふわふわしたものだけど、何か大きな意味があるの? 

 

ーーほったさんがよく言ってはる『幸せ実現プロデューサー』って何ですか?

僕の中の幸せの定義は“働く人たちがフロー状態(没頭感)になること”です。

日本人は仕事がメインの生き方やから、その中で充実感を得れる「場」を作ることが『幸せ実現プロデューサー』だと考えています。

 

ーーどうして幸せについて考えるようになったんですか?

昔から抽象的なことを考えるのが好きやったんです。生きるって何?働くって?幸せって?人間って?とか。最終的に自分って何なんだろうと問いたいんやと思います。

やから今の生命医科学部を選んだんやけど、学んでることがミクロな世界すぎて、研究とか実験とかにはエフィカシーが低いんです(笑)。

 

ーーあの……エフィカシ-って何ですか?

エフィカシーは自分の能力に対する自己評価のことですよ(笑)。


ーーなるほど(笑)。ほったさんの考える幸せな世界とは、何ですか?

『誰もが幸福・自由・平和を自らが選択できる世界』やと思ってる。

僕はドイツで生まれました。ドイツは働くことより休むことが大切で、休みのために働きます。日本はその真逆で、働くために休む。そしたら、日本に帰ってきて母が活き活きしなくなって、病気になり、中学生ながらに僕も苦しくなるようになりました。

「働く中でも幸せになれたら、活き活き仕事できたらいいな」って考えるようになったのはそこからかな。

特に女性は働く以外にもすることがあるからこそ、その中での『働く』を支援したいと思ったんです。それが自分の使命やと思っているので果たさなければならないと思います。

 

ドイツ

(ドイツに住む頃のほったさん)


ーー学生に伝えたいこと、教えてください!

根拠のない自信を持った、生意気な学生が増えればいいと思ってます。

僕自身エフィカシーがすごく高いから、自信をもって動くことが出来る。いい子じゃなきゃいけない殻から抜け出て、僕は自由になったと感じています。

だからこそ、他の人が自分で作ってる幻の壁を消してあげたいんです。本当の壁に当たったら助けたいからね。「今の壁は、本物なの?」と問いかけて、綺麗に壁を消してあげたいです。

 

 

 

就活支援をする理由もやりがいも夢も、すべてが真っ直ぐ。

学生を、社会を

どんどん幸せな世界へと巻き込んでくれることでしょう。

 

ほったけんたさんの今後に注目です。

 

Twitter: @mottajapan

Facebook:ほった けんた (Kenta Hotta)

アメブロ:ほったけんたの『明日やろうはバカヤロウ』

 

【文章・構成:三宅瑶】