本気の人たちと、本気で、本気を作っていく。

 

 

     

No.139

特定非営利法人スプリングウォーター所属  TRIGGER2012 運営委員 広報局長

跡見学園女子大学 マネジメント学部 マネジメント学科2年  薄木翔子さん

日本最大級といわれているビジネスコンテスト “TRIGGER(トリガー)
HP:
http://springwater.gr.jp/trigger/

全国の学生800人が集結。

今回、そのTRIGGER2012の広報局長を務めている、薄木翔子さんに11月11日(日)に本大会を控えているTRIGGERの裏側やTRIGGERの魅力、TRIGGERへの愛(笑)について語って頂いた。

※この記事は前後半の二部構成です。

【インタビュアー…山口萌絵】


Triggerと聞いてすぐ団体がわかる人と、そうではなく「え?どうゆう団体?」という人もいるだろう。ここでまず3分でわかるTrigger!

ビジネスコンテストとは?
⇒参加者がビジネスプランをつくり、その優劣を競い合うコンテストです。合宿形式で行われるものや、与えられたテーマに対しビジネスプランを考えるなど様々な形式があります。

「Trigger」とは?
⇒引き金、キッカケ

【TRIGGERのポイント①】

~ビジネスプラン持ち込み型~


ビジネスコンテストTRIGGERは、ビジネスプラン持ち込み型ビジネスコンテストです。 

プランナーの皆様が考え出した独自のビジネスプランを事業計画書に落とし込み、プランの実現、起業を目指していただきます。 

そして優勝賞金は・・・

コンテスト優勝者には、起業資金として100万円が提供されます。 


【TRIGGERのポイント②】

~起業サポート型~

ビジネスコンテストTRIGGERは充実した起業サポート体制をご用意しております。 

•皆様のプランの実現性を高めるため、*スプリングウォーター理事を中心とした経営者の方々によるプランへのアドバイスを行わせていただきます。

SPRING WATERとは・・・http://springwater.gr.jp/trigger/about/sw




• 決勝に勝ち進んだプランナーには
*メンター制度をご用意しております。 

メンター制度とは決勝進出者に経営者の方々がつき、2ヶ月間のプランのブラッシュアップを受けることができる制度です。 


これらのサポートにより、
「タダコピ」で有名な株式会社オーシャナイズをはじめ、毎年必ず起業家が輩出されているという高い実績を誇ります。 


【TRIGGERのポイント③】

 

~日本最大級集客規模~

ビジネスコンテストTRIGGER2011決勝プレゼンテーション当日には、約800名の来場数を見込んで。学生が運営するビジネスコンテストでありながら日本最大級の集客規模となります。 

例年たくさんのオーディエンスに全国各地からご参加いただいておいります。 


【TRIGGERのポイント④】

~オーディエンスへのキッカケの提供~

ビジネスコンテストTRIGGERはプランナーだけでなく、来場してくださるオーディエンスにも熱いキッカケをお届けします。 

全国から集まるプランナー、審査員、協賛企業、そして目的意識を持った来場者達。 

11月11日コンテスト当日。そこには様々な出会いと新鮮な感動、そして新たな一歩を踏み出すキッカケがあなたを待っています。

 

【参照】TRIGGERホームページ~コンテスト特徴~

起業という夢をかなえるきっかけを与える場所


――――ここからは、TRIGGERの運営に携わっている人だからこそ感じるTRIGGERの魅力をお伝えしたいと思います。

Lien――――まずはじめに・・・TRIGGERの魅力って何ですか?

薄木―――― 「やっぱりプランナーの本気度がとても高いことですね。日本最大級っていわれてるのは、全国から本気で起業を考えている学生がたくさん集まるからだと思います。
大学生、大学院生がビジネスをかじろうとして行っているのではなく、

“本気で自分のプランに思いがあって、絶対に起業する”

と思って集まっているような感じです。11月11日の決勝大会にくるとわかると思うのですが、自分と同じ学生が人生をかけている(わからないけど・・・)姿を見ると、とっても刺激を受けますね。」


「あとは
プランナーへのサポート力です!大会に出るにあたって、参加費等はかかりません。関西地方のプランナーは、本大会の決勝でも交通費支給等の支援もあります。プランナーは本気で起業したいという思いと、ビジネスプランがあればいいのです。TRIGGERは起業という夢をかなえるきっかけを与える場所です。」


Lien
――――プランナーを支えるスタッフのみなさんはその本気を理解して活動されているのですね。Spring Water という体制はどういうものですか?


薄木――――「起業して、会社を経営していくには資本金となるお金があればいいわけではありません。そのお金じゃない部分を支援していくところです。

ちゃんと経営のことを知っている社会人が「もっと君の熱い気持ちを伝えるには、上手く」と教えてくれます。起業に価値ある人材を作り出して企業の価値を高めていくサイクルが出来上がっています。」

Lien――――スタッフさんたちは普段どのように活動しているのですか?

薄木――――「支える私たち運営スタッフは24時間TRIGGERのことを考えていますね(笑)代表、副代表、総務局、営業局、広報局、審査局、プランナーサポート局の体制で、週に1回のMTGをベースに活動しています。


TRIGGERは一言でいうと、学生団体ではないですね、本当に厳しいです。日本一大きなビジコンを開催するにあたって、とても大きな数の人、協賛企業、 お金が関わってきます。審査員をはじめとする、協力していただく社会人の方は著名な方ばかりですし、協賛企業の数もとても多いです。審査会やセミナーで は、そんな著名な方々が貴重な時間を割いてお越しいただくので、中身のあるものにしなければいけませんし、協賛企業様には、きちんと提示したメリットを提 供しなければなりません。
Spring Waterの方々にも活動のフィードバックをいただくので、学生の視点だけでなく、社会人の視点から指摘を受けたりします。みんなが常に考 えいているのは、TRIGGER2012の成功、そのために最善の策を選ぶようにしています。たとえそれが辛いことや厳しいことであっても。」


Lien
―――広報局長としての仕事についても教えてください。

薄木――― 「はい。まず広報局の主な仕事は①TRIGGERを開催するにあたって、出場するプランナー、決勝大会のオーディエンスを集めること②TRIGGERのブ ランディングですね。具体的には、TRIGGERのオフィシャルSNSで情報発信をしたり、イベントでTRIGGERの宣伝をしたり、今年は地方大学のイ ンキュベーションセンターにもお世話になりましたね。最近は活動していく中で、TRIGGERの知名度の高さを感じます。これは歴代の優秀な先輩方のおか げですね。

先日は青森の学生がイベントのために東京まで来てくれました。首都圏の学生だけでなく、地方の学生にもTRIGGERを知っていてもらえたこと、そしてこ こまで来てくれたこと、とても嬉しかったですね。あとは、同じような団体と協力して互いに高めあえる活動を行っています。他のビジネスコンテスト団体や、 学生にキッカケを与えることを目的とする団体と手を組んで、お互いのイベントに足を運んで当日スタッフをしたりしています。

局長としては、局員のタスクやモチベーションの管理、統括や他局と広報局の連携を取ったりしています。広報局長はTRIGGERの広告塔ですから(って勝 手に考えています。笑)、個人のtwitterでもfacebookでも、TRIGGERのことを発信したり、イベントやセミナー、どこへいくにも TRIGGERの知名度をあげるには、ここでこういうことをしよう、って考えています。

広報の仕事はすべてが終わらないと結果が出ません。辛いことの方が今は大きいです。泣くとこもありますね。局長としての責任がある分、辛いことはついてくるものだと思うので、その分成長をしてるんじゃないかなーと思っています。」

 


Lien
―――薄木さんが広報局に入ったキッカケは・・??


薄木
――― 「広報に興味を持ったキッカケは、本当になんとなく面白そう、というインスピレーションでしたね。笑 あとは、ルミネのとっても素敵なキャッチコピーを見 て、私も何か人に衝撃だったり、刺激を与えてみたいなーって思っていたんです。でも広報とかはやったことなかったですし、当時私が広報局に行きたいといっ たときメンバーは驚いていましたね。」


Lien
―――薄木さんにとって広報局長としての今のやりがいってなんですか?


薄木
――― 「なんですかね~。難しいですね。今、正直聞かれてもわからないって答えます。局長としてのやりがいというか、ただ与えられた仕事をこなすだけでなく、ど うやってお願いをしたら局員が気持ちよく仕事を引き受けてくれるか、広報局から全体を動かすにはどうやるかなど、この立場だから学ぶことは沢山あります。 やりがいがわからないのに、何でここまで厳しい活動を続けてこれたのかなーって考えると、一つだけ言えることがあって。

それは運営メンバーとTRIGGERという団体が大好きだということです!もう愛してます本当に!笑 そして、仲間とTRIGGERで活動している自分が 好きです。TRIGGERで頑張っている自分が一番自分らしいと思います。活動していて楽しいんですよね。運営メンバーには本当に感謝しています。団体に 入った当時、TRIGGERにそぐわないというか、ちょっとチャラチャラした雰囲気があったらしいんです(笑)
私とは対象に、みんなしっかりしていて、最初自分が受け入れられるか心配だったんです。でも私の思いを真剣に聞いてくれたり、数回しか会ってない私にサプ ライズで誕生日を祝ってくれたり・・・なによりわたしを認めてくれて、仕事を任せてくれます。私にTRIGGERで活動するチャンスをくれた代表・副代 表、外見じゃなく中身を見てくれている仲間の存在は私の支えになっています。
そして、何より、変わるきっかけをくれた、大好きな仲間が目指している成功のために、何ができるのか、やれることは全部やろうと活動しています。ほんとに 運営メンバーはみんな素敵で、ひとりひとり尊敬できるところがあって、2012の関東関西運営メンバーと活動ができて幸せだなって思います。普段は絶対こ んなこと言わないですけどね。笑 」

 


Lien
―――今の原動力は仲間にあるんですね。


薄木
――― 「そうですね。TRIGGERが大好きなことでそのTRIGGERの良さをもっと多くの学生に知ってもらいたいですね。キッカケを求めている人はたくさん いると思います。私もその一人でしたし。私が出会えたこの素敵なきっかけ、TRIGGERを、自分だけじゃもったいないと思って、もっと広めたいという気 持ちがあります。もっといろんな学生に団体の魅力を伝えてどういう形でもTRIGGERに関わってもらって、一つの未来の自分のキッカケにしてもらいたい と思って活動しています。」

――――それでは、ここからは薄木さんの人となり、薄木さん自身についてお話を伺います!


Lien
――――今の薄木さんを作っている過去について教えてもらってもいいですか?

薄木――――「はい。そうですね。やりたいって思ったことは全部やってみようって思って動いていましたね。自分から思い切って行動していたからこそ、その成果はいろいろあります。

中学校の時、硬式テニス部がなかったので、友達2人で作ろうと学校に要求したことがあります。最初は全く認められず、コートもないし、ボールもありません でした。練習ができても、週1の1時間だけ・・・。軟式テニス部からは、非難されてとても悔しい思いをしていました。1年生が生意気だって、ちょっといじ めやからかいもありましたね・・・。

でも、わたし自身結構やんちゃなほうで、いじめやからかいに対してはあまり考えてなかったです。後輩たちが入ってきたとき、当時私の学校では先輩と後輩っ てとても壁があったんですね。でも部活をやる以上、先輩後輩であり仲間なので、変な上下関係ができないようにしました。それがよかったのか、後輩が10 人、その次の年も10人と増えて、週2・3と練習できるようになっていきました。

3年生の最後の大会に、最初で最後の公式戦で団体として出たんです。そのとき3位という結果と、何より初めてチームとして賞状をもらったときは本当に嬉し かったですね。それが私にとって、最初に仲間と一緒に何かを達成したことでした。そこで、仲間と何かを達成させることの楽しさを知れました!

高校では、テニスはしなかったんですけど、学園祭実行委員会に入っていました。私の高校では、これが部活として認められていたんですよ。学園祭に本気な学 校だったので!ただ、文化部も運動部も全国クラスの部活がいくつもある学校で、しかもかなり皆校則を守っていたんですね。それに対して、実行委員はスカー トも短いし、自由だったので、外部からはあまりいい目で見られていませんでしたね。でも、2年生で学園祭委員長をやることになって、自分の中でスイッチが 入ったみたいに頑張りだしまして・・・周りに部活として認められたくて、スカートを長くするところから始めました(先生の前だけ・・・笑)


でもまぁ、ここで上に立つという苦労を味わいました。自分ひとりで頑張ってしまって、仲間を置いてきぼりにしてしまってました。必死に思って動いてるの に、空回りしちゃって浮いてしまっている私はどうしようもできない状況でしたね。でも、そこで救ってくれたのはやっぱり仲間でした。すべて思っていること を打ち明け、叱ってくれた仲間のおかげで、仲間に頼ることの大切さを学べました。」

全校生徒3000人、来場者2万人という学園祭!!


「最後の生徒3000人のお疲れ様コールには感動しましたね。他の部活のひとにとっては、学園祭というのはそこまで参加意欲が湧かないものであったはずなのに、最後委員長の話の時にそのコールがあったときは、感無量で泣いてしまいました。


『組織で何かやるっていいな』


『わたしはきっと人の笑顔が好きなんだ』

そう思いました。」

          

Lien――――なんだかすごいです・・・なんでそんなバイタリティーがあるのですか・・??


薄木
――――「もともとあったわけじゃないです。ある人との出会いで変わったんですよ。大学受験時代にお世話になった、現代文の先生です。この人は、わたしのメンタル面まで見てくれる人でした。すぐ病んでしまう私・・・そんな私にいろいろ助言してくれたんです。


『絶対に悲劇のヒロインになるな』

『環境のせいにするな』

『自分から環境を変えろ』


そうやって言われたことで、
『やらない後悔よりやった後悔』『環境で何かを諦めるなんて絶対にしたくない』そう思えるようになりました。この先生に会えたことは自分の中でとても価値がありました。本当に感謝です。」

 

Lien ――――いい出会いをなさったのですね。羨ましいです!

 

薄木――――「本当に感謝です。でも、これは誰でもキッカケがあれば人との出会いから体験できると思ってます。そんなキッカケを私が周りの人に作りたいですね。」

Lien――――それが今のTRIGGER の活動で実現できているとも思います!

薄木――――「そうですね。今はTRIGGERの本大会を成功させることで一杯いっぱいですが、いつも思っているのは“一人でも多くの人に一歩を踏み出してもらいたい”ってことですね。一歩踏み出したその先には、新しい世界が広がっています。何より、自分の中に必ず変化や成長があると思うんです。」

Lien――――未来の自分、なりたい自分ってありますか??

薄木―――― 「まだしっかりした目標はないんですが。大学の間にもっとたくさんの人に会っていろんな刺激を受けたいです。キッカケを与えてくれた沢山の人に対して感謝 の気持ちを恩返ししたくて、今度は自分が刺激を与えられるような人間になりたいです。下の世代に少しのキッカケで人生楽しくなることを伝えていきたいで す。」

選択を正解にするために動く


薄木――――最後に・・・


「最近いいメンバーに囲まれて、その仲間に認められる経験をしていることで少しずつ自分に自信がついてきて、大っ嫌いだった自 分のことも好きになってきました。チャンスに恵まれたってわけではなく、本気でやりたいことがあるならば、できる!自分がやるかやらないか。チャンスは自 分で掴みに行く。面白いけどやれないかも・・・じゃなくて、面白いならやっちゃえ精神で!!」

薄木翔子http://www.facebook.com/shoko.usuki/info
TRIGGER2012http://springwater.gr.jp/trigger/